IT関連およびデジタルコンテンツの人材養成専門スクール「デジタルハリウッド東京本校・大阪校」は、クリエイティブ経験者を対象とした、世界共通の感動を創造するアーティストを目指す全日1年制選抜クラス「本科CGヴィジュアルアーティスト専攻」(以下、本科CVA)を、2018年4月に開講する。その開講を記念し、国内先鋭クリエイターを招き"3DCGだから見える世界"をテーマとした特別セミナー「3DCGだから見える世界 ~最先鋭クリエイターが伝える、なぜ今3DCGなのか~」を開催する。同セミナーではカナバングラフィックス代表取締役であり、CGアニメ『ウサビッチ』の監督・脚本・絵コンテを手掛ける富岡 聡氏による、見る人を楽しませるオリジナルアニメーションの作り方について、8月19日開催のセミナーで紹介。また、8月26日に開催するStudioGOONEYS代表取締役・斎藤瑞季氏のセミナーでは、3DCGの技術やアートとしての特性と、社会と関わることから生まれる側面それぞれの目線から見たCGについて解説する。
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■セミナー概要
「3DCGだから見える世界 ~最先鋭クリエイターが伝える、なぜ今3DCGなのか~」
8月19日(土)16:00~18:00
カナバングラフィックス 代表取締役:富岡 聡氏による特別セミナー
講師メッセージ:「オリジナルアニメーションの作り方を学ぶセミナーです。当社では2006年から配信が始まったウサビッチから最新作イナズマデリバリーまで10年以上に渡ってオリジナルアニメーションを制作してきました。特殊な作り方をして来たのではなく、先人のクリエイター達が残してくれた、見る人を楽しませるストーリー作りの基本を守りながら骨格を作り、その上に自分達の作家性を載せてきただけです。当社が良く制作するコメディだけでなく、シリアスなドラマ、SF、恋愛など様々な作品に共通する企画の骨格作りについてレクチャーいたします。またクリエイティブ面だけでなく、マーケットやライセンシングについてもお話しさせていただきます」。
8月26日(土)16:00~18:00
StudioGOONEYS 代表取締役:斎藤瑞季氏による特別セミナー
講師メッセージ:「3DCG制作において、近年はセクション別のスペシャリストが評価される時代になってきました。スペシャリストによる映像制作は映画を初めとした長編の作品に対し有効な手段であり各セクションにおける知識と技術も大きく向上してきました。しかし、本来3DCGが持つ「自由を表現できる力」は「社会と関わること」それ自体に存在し、そこに本当の意味でのクリエイティヴィティがあると、僕は考えています。3DCGの技術やアートとしての特性を持つ側面、そして、社会と関わることから生まれる側面それぞれの目線から見たCGのお話を出来ればと思います。
日程:2017年8月19日(土)/富岡聡氏、8月26日(土)/斎藤瑞季氏
時間:両日ともに16:00~18:00
会場:デジタルハリウッド東京本校(御茶ノ水ソラシティ アカデミア)
参加費:無料/要予約
予約:http://school.dhw.co.jp/school/tokyo/event/event103.html