「最新 海外CGコラボレーション事例セミナー ~今、CGプロダクションがIP創出&海外進出に取り組む理由~」が、2017年8月3日(木)東京で開催される。
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■セミナー内容

海外と共同で企画するIPブランド創出の取り組み
講演者:ダンデライオンアニメーションスタジオLLC 代表 西川和宏氏

中国ドローンメーカーDJI社との共同製作オリジナルアニメーション『ROBOMASTERS:THE ANIMATED SERIES』、9月のCARTOON FORUMで発表予定の欧州共同製作オリジナルアニメーション企画『BALLOON MARCO』、中国の大手雨具メーカー天堂傘社との子供向けキャラクターブランディングなど、現在進行中のいくつかのプロジェクト実例を交えてダンデライオンがなぜ積極的に海外展開しているのか、今どのようにアニメ市場や企画、座組みの変化が起こっているのか、などを紹介。

ソーシャルメディア時代のアニメーションプロデュース
講演者:ファンワークス ファンワークス代表取締役社長 高山 晃氏

2005年、ファンワークス設立後、WEBアニメ『やわらか戦車』を皮切りに『がんばれ!ルルロロ』、『英国一家、日本を食べる』などNHKで放送されたTVアニメ、サンリオキャラをアニメ化した『アグレッシブ烈子』(TBS)、中国の最大手IT企業テンセントが配信する5億回の再生回数を誇る人気WEB漫画『兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走-』(MX)など。多岐に渡るクリエイターとタッグを組んで、様々なアニメーション作品の制作&プロデュースを行なってきた同社の作品の概要を解説しながら、プランニング、クリエイティブ、IP展開、PRなどのトータルプロデュース。またメディアやコンテンツの状況が激変している中で、同社が考える「これからのアニメーション」の在り方。グローバル展開を見据えた同社のビジョンについて解説。

地方のスタジオが如何にして海外へ出ていけるのか?
講演者:モンブラン・ピクチャーズ エグゼクティブ・プロデューサー
特定非営利活動法人 映像コンテンツ産業研究会理事長 平田武志氏

映像の企画・制作を手がけるスタジオ、モンブラン・ピクチャーズで主にビジネスサイドのプロデュースを担当。2012年公開のオリジナル映画『放課後ミッドナイターズ』ではプロデューサーとして、制作だけでなく、資金調達から劇場配給/宣伝、2次利用展開等のビジネスサイドまで手がける。この経験を生かし、タイを始めとした、アジア地域のスタジオやディストリビュータとの連携構築や地元福岡のTV局と協業による、アニメ番組のプロデュースを行うほか、福岡で映像コンテンツのビジネスに取り組むメンバーとともに、映像コンテンツのビジネス化の支援、コンテンツの国内外への展開支援を目的とする「映像コンテンツ産業研究会」を設立し、活動中。

CGプロダクションの未来?
講演者様全員によるパネルディスカッション。

■開催概要

開催日:2017年8月3日(木)14:00~17:15(開場 13:30)
※進行状況に応じて、終了時間は若干、前後することがある
会場:ダイキン工業 東京支社
〒108-0075 東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル10階
ダイキン工業 セミナールーム
参加費:無料(事前申し込み制)
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