2018年2月22日(木)~25日(日)、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の修了研究/プロジェクト研究の発表会「IAMAS2018」が開催される。

■概要

同学は日本で初めてメディア・アートを専門とした教育機関として、今年度で開学21年目を迎え、様々なジャンルで卒業生が活躍している。現在ではメディアアートだけに留まらず、先端的技術と芸術的創造との融合という理念の元、芸術、デザイン、哲学、理工学、社会学など、専門が異なる教員や学生のコラボレーションが互いを刺激し、少数精鋭の研究環境の中で制作・研究活動を行なっている。そして、毎年2月末に研究の成果を披露する機会として、修了生の研究と、教員と学生(1年次含)が共に進めるプロジェクト研究の展示発表会を行なっている。本年度の修了生作品は、各々の専門性を発揮しつつ、些細な違和感や個々の関心に焦点を当てたものが多くある。例えば、年間の自殺精神疾患による死亡の発生をリアルタイムにシミュレートするデータビジュアライゼーションのインスタレーションや、ブロックチェーンの可能性を一つの世界観の提示を通して問うボードゲームなど。これらの作品を、IAMAS2018では研究成果と共に展示する。

本年度テーマ:「つまづく小石を拾うこと」
内容:本年度修了生の研究発表及びプロジェクト研究発表
期間:2018年2月22日(木)~25日(日)
場所:岐阜県大垣市加賀野4丁目 1-7 ソフトピアジャパン・センタービル
問合せ先:IAMAS2018広報係 iamas2018-pr@ml.iamas.ac.jp