CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。

Brizzard Entertainmentでもストーリーボードアーティストとして活躍されていた栗田唯氏による『ストーリーボードのプロセスから学ぶ画作りの秘訣』が2月16日(金)に開催します。

ストーリーボードのプロセスから学ぶ画作りの秘訣

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講座概要

講座名:
ストーリーボードのプロセスから学ぶ画作りの秘訣

開催日:
2018年2月16日(金) 19:00〜22:00

講師:
ストーリーボードアーティスト
栗田 唯 氏

高知県出身。2012年にサンフランシスコの美術大学AAUの大学院に入学。Blizzard Entertainmentにてストーリーボードアーティストとしてキャリアをスタートし「Overwatch」や「Hearthstone」などの短編作品に携わる。その他Marvel Studiosのテレビシリーズに参加し、現在もなお海外に向けて活動中。

内容:
海外有名スタジオでストーリーボードアーティストとして参加した経験を元に言語(脚本)からストーリーボードが完成するまでのプロセスを解説します。アイデアから構図、レイアウトなどの一連のプロセスを自分のパーソナルワークを元に解説しより理解を深めます。さらに、既存の映画作品を例にそれらを分析しビジュアルストーリーテリングとは何かを説明します。本講座を受講することで観客を作品の世界観に引き込む画作りのヒントを得ることができます。



参加費:
10,000円(税別)

定員:
45名

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受付中の講座

ハリウッド映画のテクスチャリング講座

開催日:2018年1月16日(火)18:00〜21:00

内容:講演では私が日本で6年間、ハリウッドで15年間行ってきた映画制作で担当しているサーフェシングの考え方から実演まで行います。(ドリームワークスではテクスチャリングをサーフェシングと呼んでいますが、これは質感に関わるあらゆる作業を行うからであり、テクスチャ以外にもグルームやシェーダーのセッティングなど責任範囲は割と広いです。)
あらかじめ私がモデリングした石垣の壁(予定)にMARIを使用してリアルな石や藻のテクスチャをつけていきます。テクスチャリングでは様々なテクニックがありますので、それを紹介していきます。

次にXGENを使用し、藻の部分に実際にグルームを作って立体感を出すところまで行います。これは映画「ヒックとドラゴン」などでも行っている作業です。ポイントとしてはXGENの長さや密度のグルームのPtexデータをMARIで読み込んでペイントします。最後にMayaでレンダリングして結果を確認するところまで実演を行います。

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背景コンセプトアート講座-ライティング編-

開催日:2018年1月19日(金)18:00〜21:00

内容:コンセプトアートを効率的に描くための手法としてよく使用されるフォトバッシュ。
しかし、様々な素材を使用するとそれぞれが持つライティング情報が違うため自分の思い描くライティングに合わせるのがとても難しく、つまずく方も多いのではないでしょうか?

本講義では様々な写真素材や3D素材を使用しライティングを調整する考え方や加え方を重点的に解説します。

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コンセプトアーティストサバイバルキット

開催日:2018年2月3日(土)〜4日(日)15:00〜18:00

内容:コンセプトアーティストには、環境や感情、ストーリーを伝えることに加えて一目で引き付ける魅力的な絵を短時間で描くことが求められます。
ディズニーアニメーションスタジオや大手ゲーム会社でビジュアル開発を担当してきた経験から、魅力的かつストーリーを伝えるための絵作りに必要な必須常識を2日間にわたって解説していきます。

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