CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。

ハリウッドで活躍するキャラクターデザイナー片桐裕司氏の4回目の講座『キャラクターデザインマスタークラス~人間の顔の立体構造の分析と理解~』が11月15日(木)に開催となります。前回に引き続き顔をテーマにし、顔というものを捉えるための重要なポイントから、眼、鼻、口、そして耳の構造の詳細な解説します。

キャラクターデザインマスタークラス

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講座概要

講座名:
キャラクターデザインマスタークラス
人間の顔の立体構造の分析と理解

内容:
写真を見たり絵を描くだけでは決して理解できない人間の顔の立体構造。
顔というものを捉えるための重要なポイントから、眼、鼻、口、そして耳の構造の詳細な解説します。
男女の構造の違いと東洋人と西洋人の構造の違いなども解説します。
そして、それらを実際に3次元である粘土のデモンストレーションで観察することにより、立体的な構造の認識ができ、3DCGでつくる時や絵を描くときにもっと立体を意識できるようになります。。

開催日時:
2018/11/15(木)19:00 - 22:00

講師:
彫刻家/キャラクターデザイナー
片桐 裕司 氏

東京生まれ。ハリウッドの映画、テレビのキャラクターデザイナー、特殊メイクアップアーティストとして活躍。
スティーブン・スピルバーグやギレルモ・デル・トロ、サム・ライミなどの著名監督の映画作品に参加。
彼らの映画のキャラクタークリエイションに多大な貢献をしている。

1990年、高校卒業後18歳で渡米。フリーランスで映画、テレビのキャラクター制作に参加。
1999年、世界屈指の工房であるスタン・ウィンストン・スタジオのメインアーティストに就任。
『A.I.』、『ジュラシックパーク3』、『タイムマシーン』、『宇宙戦争』等、数多くの作品に従事。
その後もフリーランスとして様々なクリエイトを続けている。

主な代表作『パシフィック・リム』、『R.I.P.D.』、『マン・オブ・スティール』、『エイリアン対プレデター レクイエム』、『ドラゴンボール エボリューション』、『ウルヴァリン X-Men Zero』、『ダレンシャン』、『グリーンランタン』、『世界侵略: ロサンゼルス決戦』、『ダークフェアリー』、『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』、『バトルシップ』、『エルム街の悪夢』『ハンガーゲーム』、『キャビン』など。

近年、日本において後進を育成するため彫刻セミナーを各地で開催。造形家のみならずCGアーティストを始め、様々な分野のクリエーター達に示唆を与え、その参加人数はのべ1000人を超えている。氏の著書である『アナトミー・スカルプティング ー片桐裕司 造形テクニックー』は美術書としては異例の7刷のベストセラーとなっている。また、著書第2弾『アニマルモデリング ー動物造形解剖学』が5月末発売された。
さらに、初監督映画"GEHENNA~死の生ける場所"が今年6月にアメリカで上映された。

参加費:
10,000円(税別)

定員:
70名

キャラクターデザインマスタークラス

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受付中の講座

2Dアニメーターに学ぶキャラクターアニメーション講座

開催日:2018年10月19日(金) 19:00-22:00

内容:「ダイヤのA」や「ユーリ!!!on Ice」など特にスポーツのアニメーションを多く担当してきた経験をもとに2Dによるキャラクターアニメーションをスケッチからアニメーションのデモンストレーションまで行い解説します。 前半は基本的なアニメーション原則のうち、特に意識している4つのポイントを中心にわかりやすく解説します。後半のデモンストレーションでは実際の映像(ジャズダンス)を見ながらキーポーズを鉛筆でスケッチし、そのキーポーズをもとにアニメーションを付ける工程を解説しながら作成します。

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