11月28日から12月1日、早稲田キャンパス国際会議場井深大記念ホールで、ACM(Association for Computing Machinery)主催、早稲田大学理工学術院、スーパーグローバルICT・ロボット工学拠点共催でヴァ-チャルリアリティ(VR)のソフトウエア・技術の国際シンポジウムが開催される。

■開催概要

昨今、VR機器が安価に普及するようになったことから、ゲーム、医療、設計デザインをはじめとする産業へのVR/AR(拡張現実)の応用分野が広がりを見せている。ゲームにおいては自分がその場にいるかのような実在感を覚えるのはVRならではの魅力。その迫力は実際に体験してみなければ実感できない。

そのため、VRに関する先端技術の研究やシステム技術に取り組んでいる研究者、実用化を目指す企業の開発者、興味を持っている一般参加者などを対象にシンポジウムが開催される。期間中、VRに関する最先端の41件の選ばれた研究発表をはじめ、21件の選抜されたデモストレーションも実施。また、期間中このシンポジウム会場では、14社の企業展示ブースが設けられ、基礎技術的な部分からエンタテインメントとしての応用まで、幅広く、深い世界を体験できる予定。参加者は300名(約2/3は海外から)が見込まれている。

Virtual Reality Software and Technology(VRST)シンポジウム概要
日時:11月28日(水)~ 12月1日(土) 9:00~18:00
オープニング特別講演(株式会社バンダイナムコスタジオ)11月28日(水)16:45~17:45
場所:早稲田大学早稲田キャンパス 井深大記念ホール(新宿区西早稲田1丁目6-1)
言語:英語(オープニング特別講演のみ日本語)
Webサイト
Home:https://vrst.acm.org/vrst2018
Industry session 5社:https://vrst.acm.org/vrst2018/industrysessions.html
Time Table: https://vrst.acm.org/vrst2018/timetable.html