シブヤピクセルアート実行委員会は、今年で3回目となる「シブヤピクセルアートコンテスト2019」を、2019年2月1日(金)の特設ページの公開を皮切りに開催し、国内に留まらず世界中から多様な「ピクセルアート」作品を募集する。
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■「シブヤピクセルアートコンテスト2019」について
「シブヤピクセルアート」は、本来デジタル画面の中に存在する「ピクセルアート」を、「ビットバレー」と呼ばれる渋谷の街に引っぱり出し、その意味や魅力に迫る「試み」。今回、開催される「ピクセルアートコンテスト」では、字通り「ピクセルアート」を「アート」として解放し、作品の中に潜むアーティストの「個性」、「社会性」、「構成力」を審査し、その本質や内部に迫ろうとしている。応募者は、国籍・年齢・性別・社会人・学生・団体・個人いずれも問わず、TwitterやInstagramのアカウントさえあれば、世界中どこからでも応募が可能で、誰にでも開かれたコンテスト。今回は、「シブヤ」、「時代」、「人間」、「妖怪」、「お祭り」のいずれかのテーマの中から1つ、または、複数のテーマを組み合わせて「ピクセルアート」を制作し、「#shibuyapixelart2019」のハッシュタグと「作品タイトル」を付けて投稿できる。
審査員は、一般財団法人渋谷区観光協会の代表理事 金山淳吾氏をはじめ、ファイナルファンタジーシリーズのアートディレクションを担当し「ドット絵の匠」として広く知られる渋谷員子氏、NTTドコモでiモードや絵文字の企画・開発を行い「絵文字の生み親」としても知られる栗田穣崇氏、『美術手帖』編集長である岩渕貞哉氏、ドット絵のGIFアニメーションで世界中のファンを魅了する豊井祐太氏、そして、昨年の「ピクセルアートコンテスト」で最優秀賞を受賞したピクセルアーティストZennyan氏など、「アート」、「ゲーム」、「カルチャー」の各分野で活躍の人達。
さらに、コンテストの優秀賞受賞者は、東京急行電鉄株式会社が渋谷の街中で展開する「ROADCAST」の協力のもと、2019年6月中旬に渋谷駅周辺100ヵ所(予定)で「Shibuya Pixel Art Graffiti(仮)」と題して作品が展示され、2019年9月頃に開催予定の「Shibuya Pixel Art 2019」にアーティストとして参加できるほか、9月発行予定の「ピクセルアーティストコレクションブック」に作品を掲載することができる。
応募締め切りは、2019年3月31日(日)24:00