文化庁は「第23回文化庁メディア芸術祭」の作品募集を2019年8月1日(木)~10月4日(金)まで実施中だ。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で過去1年間(2018年10月6日~2019年10月4日)の間に完成または、すでに完成してこの期間内に公開された作品を対象に、プロ、アマチュア、自主制作、商業作品を問わず世界中か ら広く作品を募集する。
詳細はこちら

■概要

応募作品は審査委員会による審査を経て、各部門の大賞、優秀賞、新人賞、審査委員会推薦作品と功労賞を2020年3月に発表する予定。また、未来を観せるフェスティバルとして多様な作品を顕彰するために、今回から新たにソーシャル・インパクト賞とU-18賞が増設された。

文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性や創造性をもつ優れた作品を顕彰し、受賞作品等の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催している。第22回は、世界102の国と地域から4,384作品の応募があり、文化庁メディア芸術祭は国際的なフェスティバルへと成長を続けている。また、文化庁では、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、文化庁メディア芸術祭の受賞作品を国内外で広く紹介する多彩な事業を実施している。海外・国内展開や創作活動支援等の関連事業を通じ、時代を見据えたフェスティバルを目指している。

第23回文化庁メディア芸術祭 作品募集を開始
2019年8月1日(木)から10月4日(金)まで
時代を映し出す新たな表現を募集する。新たにソーシャル・インパクト賞とU-18賞を増設。
募集期間:2019年8月1日(木)~ 10月4日(金)日本時間 18:00必着
文化庁メディア芸術祭[受賞作品展・コンテスト]Webサイト
festival.j-mediaarts.jp