CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。
コンセプトアーティスト・イラストレーターとして活躍し、CGWORLD vol.251の第2特集「世界観を表現するデジタルアート」の中でもメイキングを執筆いただいた東村有里氏による講座『ゲームの世界観を構築するコンセプトアートと設定画講座』が9月26日(木)に開催。
本講座では架空のテキスト設定をもとに、ファンタジー世界の村をデザインする過程をご紹介します。
ゲームの世界観を構築するコンセプトアートと設定画講座
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講座名:
ゲームの世界観を構築するコンセプトアートと設定画講座
街や村の全体デザインから内観設定まで
内容:
架空のテキスト設定をもとに、ファンタジー世界の村をデザインする過程をご紹介します。
コンセプトアートというと、メインビジュアルとしての一枚絵といった印象がありますが、それは世界をデザインするためのとっかかりの一つだと思っています。
これまで、メインビジュアルから、世界地図、フィールド、街の設計、各施設、ダンジョンまで、全体を通してデザインを考えることが多かったため、今回の講座では、メインのコンセプトアートに加え、ワールドマップ(世界地図)視点からの考え方や、村全体のレイアウト、施設デザイン、内観デザインまで掘り下げながら、どのような手順で、どのようなことに気を付けて描いているのかを、デモを交えながら説明します。少しゲームの設定画寄りの内容になります。
また、内観デザインの中では、固有色の数が多い場所を描くとき、単色の画面にならないように色数を増やしたいときなど、色彩についても、デモをしながら説明します。
開催日時:
2019/9/26(木)18:00 - 21:00
定員:
70名
受講料:
10,000円(税別)
講師:
コンセプトアーティスト・イラストレーター
東村 有里 氏
2012年株式会社レベルファイブ入社、2018年秋退職後から、フリーランスとして国内外で活動中。
ゲームやアニメ、映画などのコンセプトアート・設定画を中心に、作品のメインビジュアルやパッケージイラスト等も担当。
会社在籍中は主に、『ニノ国』や『妖怪ウォッチ』シリーズを担当。
ゲームの世界観を構築するコンセプトアートと設定画講座
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《開催間近!!》ZBrushリアルフィギュア造形実践講座
開催日:
2019年8月4日(日) 14:00-17:00
内容:2D素材を3D化するには「構図」、「モデリング」、「出力」の3つのプロセスを経ます。このプロセスは密接に関係しており、部分的なテクニックだけでは良いフィギュアにはなりません。それぞれのプロセスがバランスよく組み合わされて初めて魅力的なフィギュアになります。
今回は商業レベルの造形を目指す方または同等のスキルを身につけたい方を対象に、テクニックだけではなく商業造形プロセスの実践的なノウハウを解説します。
「構図」では作品の良し悪しを左右する素材のポーズ決めを、「モデリング」ではZBrush造形の最大の武器であるハイポリゴンでのスカルプトに焦点をあて、テクスチャやマテリアルに頼らないモデリングテクニックを、「出力」では3Dプリンターでの出力を想定した分割やワークフローを解説します。
また今回は、光硬化型3Dプリンター『Hunter』を取り扱う代理店(株)NSS様をゲストとしてお招きし3Dプリンターの運用についての最新情報や、最新のフルカラー3Dプリンターの動向も解説します。
この機会にぜひ造形テクニック、ノウハウを習得しましょう。
【大阪開催】視線誘導によるキャラクターデザイン講座
開催日:
2019年8月13日(火) 17:00-20:00
内容:「魅力的なキャラクター = 視線を惹きつけるキャラクター」
という定義のもと、作品を見る人の視線を誘導することで、魅力的なキャラクターを表現する手法を解説します。
最初に視線誘導を4つに分類して体系的に解説し、それらを使ってどのようにキャラクターを魅力的に見せるかを紹介します。また、視点誘導をポイントに様々な作品を解説し、作品を分析する目を鍛え、より理解を深めていきます。
【大阪開催】ストーリーボードのプロセスから学ぶ画作りの秘訣
開催日:
2019年8月14日(水) 17:00-20:00
内容:海外有名スタジオでストーリーボードアーティストとして参加した経験を元に言語(脚本)からストーリーボードが完成するまでのプロセスを解説します。アイデアから構図、レイアウトなどの一連のプロセスを自分のパーソナルワークを元に解説しより理解を深めます。さらに、既存の映画作品を例にそれらを分析しビジュアルストーリーテリングとは何かを説明します。本講座を受講することで観客を作品の世界観に引き込む画作りのヒントを得ることができます。
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