プロとしてもプライベートとしてもUE4をこよなく愛するアーティストたちが贈る「UE4 ArtDive」。2度目の開催となる今回は、UE4を愛用するVFXアーティストたちがUE4におけるエフェクト制作について余すところなく紹介。今回はオンラインでの開催となる。
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■開催概要

配信日時
2020年7月5日(日) 11:00~15:00

登壇者紹介・講演概要
斎藤 修氏(ずし)【豚×京都 ~UE4でなろう破壊神~】
「Epic Games JapanのTechnical Artistです。今回はUE4における破壊表現に焦点を当てて、一連のワークフローから様々なTipsまで含めてお話させて頂けたらと思います。RBD、SoftBody、Alembic、VAT、Niagara、Raymarching、Houdini、PhysX、Chaos......などなど数多くの技術と共に豚で京都を破壊し尽くしましょう。豚、好きです」。
twitter.com/shiba_zushi

池田 亘氏【もっとNiagaraを楽しもう!~UE4.25での作例と解説~】
「Naughty DogでVFXアーティストをしています。Niagaraが正式リリースとなった今こそ更に多くの方にこのツールに興味をもってもらえたらと思い、参加させていただきます。拙書の中の例を応用したNiagaraだけで行う破壊表現を、ブレイクダウン形式でNiagaraの魅力とともに解説していければと思います。※Naughty Dogでの業務とこの登壇は関係がございません。ご了承ください」。
twitter.com/WataruVFX

宮本浩司氏 【デジタル水遊び】
「スクウェア・エニックスで日々VFXを作成しています。VAT(VertexAnimationTexture)のFluidに焦点を当て、実際にデータを作成する際にあれやこれや工夫した事、困った事を紹介します。今回データ作成するにあたり、身の回りの物を水の中に投げ込んでスマホのカメラでスロー映像を撮影してみました。スロー映像撮影がこんなに身近になり、それらをCGで再現できるなんていい時代になったものです。VATデータを扱った事がない方もVAT流体の魅力を感じてもらえるよう【デジタル水遊び】していきます」。

林 武尊氏【ディゾブルマテリアルで表現する立体魔法陣】
スクウェア・エニックスのVFXアーティストです。とてもシンプルなモデルとテクスチャ、シンプルな質感設定とディゾブルアニメーションを組み合わせたマテリアルで見栄え良い魔法陣演出を作ることをテーマに、主にマテリアルに焦点を当ててお話します。基本的なマテリアル構成の知識がある人向けになりますが、図や動画を使いながらなるべく分かりやすくご説明できればと思います」。