昨年、渋谷ヒカリエ会場に約900名もの観客が集まったモーションデザインの人気イベント「Motion Plus Desing」が、今年は12月12日(土)に初のオンラインイベントとして開催される。8時間にわたる、日本の選りすぐりのモーションデザインアーティストによるプレゼンテーションをオンラインで楽しむことができる。日本、アメリカ、アジア、ヨーロッパにて、日本語、英語、フランス語、中国語、スペイン語、ポルトガル語の合計6ヵ国語に翻訳され、字幕付きで配信される予定だ。
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■開催概要

「Motion Plus Design World | Japanese edition」
開催日時:12月12日(土) 10:00~18:00
料金:早割りチケット $10(11/22まで)/ 通常チケット $15
会場:オンライン配信
特設サイト:motiontokyo.com

■登壇アーティスト

稲葉秀樹氏
映像作家・アートディレクター・アニメーション作家。2017年Red Hot Chili Peppers「Getaway Tour Viz」に映像作家として参加。海外のアーティストとコラボレーションした作品は、Reading & Leeds Festivals、This is Colossal、The Vergeなどの映画祭やメディアで上映、掲載されている。
https://hide.tokyo/

佐藤隆之氏
現在は日本で活動中のモーションデザイナー兼アートディレクター。2004年に渡米し、数年の間カイル・クーパーが率いるロサンゼルスのスタジオ、プロローグフィルムズに所属する。2013年に日本に帰国し、現在は国内外のモーションデザイン制作に携わっている。彼が関わった代表的な作品にはキャプテン・マーベルやアクアマン、オブリビオンやアイアンマン 2のタイトルシーケンスなどがある。
https://otas.tv/

安藤北斗氏
デザイナー。コンテンポラリーデザインスタジオ「we+」共同主宰。リサーチと実験に立脚した独自の表現手法で、オルタナティブな視点と価値を持つものづくりのあり方を探求している。国内外での作品発表のほか、日々の研究から得られた知見を生かし、インスタレーションや空間デザイン、R&Dなど、さまざまな企業や組織のプロジェクトを手がける。代表作に資生堂「Beauty Innovation」Hermès「Encounter」など。
https://weplus.jp/

冠木佐和子氏
アニメーション作家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。アダルトビデオ制作会社に就職、退職。その後多摩美術大学大学院修了。世界4大アニメーション映画祭をはじめ、SXSW、サンダンス、ロッテルダムなど世界各国の映画祭でノミネート、受賞歴多数。 MTV、KIRIN、Eテレなどのクライアントワークをこなす傍ら人間の営みの全てを愛情とユーモアと共にカラフルに表現し続ける、唯一無二のオリジネイター。
https://www.sawako-kabuki.com/

田島太雄氏
東京のビジュアルデザインスタジオTANGRAMに所属するディレクター、兼、映像作家。3DCGソフトとモーショングラフィックスを活用した映像作品「Night Stroll」tofubeatの「朝が来るまで終わる事のないダンスを」MVを撮影するなど、光を巧みに駆使した表現で何気ない日常の風景を一変させる世界観が特徴。
http://taotajima.jp/

ポール・ラクロワ氏
最先端テクノロジーの分野で活躍するクリエイター。特に、人間とコンピューターの相互作用やリアルタイム・レンダリング、プロジェクトマッピングなどの分野で意欲的に活動している。作品&受賞:ユーロビジョン2019、ロールスロイス、パナソニック、東京都美術館、セガ、フジ、『ゴースト・イン・ザ・シェル』、『トロン・ライジング』、インフォコム、ポリゴンピクチュアズなど。
http://paul-lacroix.com/

辻川幸一郎氏
映像作家。日常の中でふと浮かび上がる妄想や幻覚を、子供の手遊び感覚で映像化する。CorneliusをはじめとしたMVや、CM、ショートフィルム、インスタレーションなど様々な分野にわたって国内外で活動中。記憶と感触を刺激する映像世界は高く評価されている。
http://tsujikawakoichiro.com/