ボーンデジタルは5月21日に、ゲストとしてKLab株式会社のReal-time Rendering Research Group(RRR)所属の、Clemens Berger(クレメンス・ベルガー)氏と忽帥(コツ・スイ)氏を招き、ゲーム用キャラクターモデルのLOD自動生成を実現するパイプラインを解説するセミナーを開催する。各工程をステップバイステップで実演しながらご紹介いただく。

自動LOD生成を可能にする3Dキャラクターパイプラインセミナー

講演内容

・イントロダクション
・R&Dで生まれたパイプラインの紹介
・スケールダウンとは
・パイプラインとは
・パイプラインのブレイクダウン

モデル
・ハイメッシュ制作
・ローメッシュ制作
・ベイク
・Houdini ヘア・アンラップ
・Substance Painter テクスチャリング

スケールダウンパイプライン
・LODを考慮したモデル制作
・Houdini を使ったモデルポリゴン数&スキンインフルエンス数の削減
・Houdini KineFXがもたらすメリット
・HDA化後の全貌ウォークスルー



リグ(mGearリギング)
・mGear 紹介
・ゲームキャラクター制作に向けたmGearの取り組み
・PRE、POST STEPスクリプトで動作のカスタマイズ

Unity
・Unity ルックデブ
・合理的なテクスチャパッキング
・シェーダー開発

時間の関係上予告なく変更になる場合もある

ゲスト

  • Clemens Berger 氏|KLab 株式会社

    Real-time Rendering Research Group(RRR) 所属
    プロフィール
    3Dキャラクター・リードアーティスト
    2017年に3DCGクリエイターとしてKLab株式会社に新卒入社。以後は様々なタイトルで主に3Dキャラモデルを担当し、現在は新規プロジェクトにて3Dキャラクター・リードアーティストとして活躍しつつ、並行して「RRRグループ」で研究開発を行っている。


  • 忽帥 氏|KLab 株式会社

    Real-time Rendering Research Group(RRR) 所属
    リガー・テクニカルアーティスト
    プロフィール
    TV/映画アニメ業界で3DCGジェネリストとしてキャリアをスタートさせ、TV、劇場、遊技機映像など多数の映像作品に携わる。
    その後テクニカルリガーとして活躍しつつ、KLab株式会社への入社を機にゲーム業界へと転身、現在は「RRRグループ」の一員として、リギングやアニメーションに関する研究開発にも取り組んている。

登壇者からのコメント

優れているパイプラインではクリエイター同士のよりスムーズなワークフローが足し算を超えて掛け算に変わると信じています。最初から最後までわかりやすく解説させていただきますので、どの専門でも大歓迎です!

イベント概要

・開催日:2021年5月21日(金)
・時間:17:00~19:00予定   ※休憩、質疑応答時間を含む
  ※セミナー後にオンライン交流会を予定
・会場:オンライン
・参加費:無料※事前登録制
・参加対象:自動LODパイプラインに興味がある人
・その他:注意事項
  ※同時ログインが不可のため視聴できるデバイスは1台のみとなる
  ※本セミナーをスクリーンキャプチャなどで録画録音することは禁止
  ※通信環境によっては視聴が難しい場合、または配信が不可能になる場合がある   ※本セミナーのアーカイブは、後日公開予定
・主催:ボーンデジタル

※申し込みにはクリエイターズIDが必要となる
※既に登録済みの方はクリエイターズIDでログインすること
※まだ未取得の方は新規アカウントを作成してから登録すること