ボーンデジタルは、巴山竜来氏によるオンラインセミナー「プロシージャル技術の数理:距離関数を使ったモデリング」を開催する。
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■開催概要
符号付き距離関数(SDF)はオブジェクトとの近さを表す関数。ポリゴンで表現するには複雑すぎるような形状も、距離関数を使えば数式1つでレンダリングできることがしばしばある。ただし距離関数のレンダリングイメージをつかむには、その数学的な意味を理解する必要がある。同セミナーでは距離関数の内側にある数理について学ぶことができる。なお前回の「プロシージャルノイズの数理」とは独立した内容となっているため、前回のレクチャーを聴講していない人でも参加可能だ。
開催日:4月10日(土)
時間:14:00~16:30
会場:オンライン
※事前登録制
参加対象:興味のある人なら誰でも
講演内容:
胞体ノイズ、ボロノイ分割、距離空間、2Dプリミティブ、レイマーチング
講演者:巴山竜来氏(Twitter @hayamatomoe)
1982年奈良県生まれ。専修大学経営学部准教授。専門は数学(とくに複素幾何学)、および数理的生成手法によるCGとデジタルファブリケーション。著書『数学から創るジェネラティブアート』(2019年・技術評論社)。