中学生を対象に、最新3D技術を活用した全15回の「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」が、2021年度の研究メンバー(都内近郊・関東エリア)を6月11日から募集中だ。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる"日本財団「海と日本プロジェクト」"の一環。
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■完全無料で参加できる本格3D研究プロジェクト

プロジェクトの研究生には「3Dプリンター」と「3Dデータを扱うための高性能PC」を無料で支給し、オンラインと対面の実習授業を行う。もちろん受講料も完全無料。最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来、様々な分野で活躍できる人材を輩出することを目指し、物事を深く追求できる人材を育成する。また、3Dプリンターはプロジェクト終了後も研究生の手元に残る。

プロジェクトについて
文部科学省、経済産業省で推進しているSTEM(ステム)教育(※)。海外では3DプリンターがSTEM教育の1つとして注目されている。国内でもプログラミング教育とともにようやく注目され始めた。3Dプリンターの学習を目的にするのではなく、海洋研究で用いられる3D技術を用いることで、3Dプリンターの有用性を体感することができる。

※STEM教育:科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)の教育分野を総称した教育モデル。これからの世界の経済成長に不可欠な要素と言われている

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