©弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

講談社「アフタヌーン」にて1997年から2003年に連載され、「シドニアの騎士」で第39回講談社漫画賞を受賞した弐瓶勉氏のデビュー作「BLAME!」(講談社「アフタヌーン」所載)。今なお世界中のクリエイターを魅了し続ける鬼才・弐瓶勉の原点となる作品が遂に2017年劇場アニメ化。5月20日(土)より2週間限定で全国公開される。

CGWORLD vol.226(5月10発売号)では3DCGの表現力をフル活用して映像化された『BLAME!』を総力特集。
TVアニメ『シドニアの騎士』に続き制作を担当したポリゴン・ピクチュアズを取材しプロダクションパイプライン、技術開発の詳細をお伝えします。

今回、東亜重工動画制作局様のご厚意によりCGWORLDの読者限定で特別試写会へで30名様をご招待します。
しかも、上映後にはポリゴン・ピクチュアズのスタッフによるティーチインも行われます。
ご希望の方は申し込みフォームよりお申し込みください。

試写会概要

日時:2017年4月26日(水) 18:00〜20:00予定(受付 17:30〜)

場所:ソニーPCL(品川区上大崎2-13-17)

定員:30名

※応募者が多数の場合は抽選となりますのでご了承ください
※抽選結果は4月21日(金)にお申し込みいただいたメールアドレスにご連絡します
※試写会終了後に簡単なアンケートにお答えいただきます

試写会への応募はこちら

『BLAME!』について

人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される暗黒の未来。無限に増殖を続ける超巨大な「階層都市」における探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅路を描いたSF漫画の金字塔『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)。その独特の世界観や圧倒的なスケール感、そしてソリッドでハードなアクション描写で、国内だけでなく、海外の映像クリエイターやアーティストからも圧倒的な支持を得て、難解と言われながらも、幾度となく映像化への期待が高まっていた。そんな本作が、連載開始から20年の時を経て、遂に全世界に向け劇場アニメ化される。

監督には「シドニアの騎士」で緻密でハードな新感覚のSFバトルを表現し、「亜人」を スピーディーでスリリングなサスペンスバトルへと進化させた瀬下寛之が担当。アニメーション制作は「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や「トランスフォーマー プライム」など海外でも圧倒的な存在感で数々の賞を受賞し、「シドニアの騎士」で世界を震撼させたポリゴン・ピクチュアズ。さらに本作では、原作者・弐瓶勉がシナリオやキャラクターデザインをはじめとした、クリエイティブディレクションの中核を担い、自らがプロジェクトへフルコミットをしている。

映像革命と称された「シドニアの騎士」のスタッフが再結集し、 原作者・弐瓶勉による全面協力・総監修の元で再構成した完全新作ストーリーとして創り上げる『BLAME!』が、再び世界を驚愕させるー

■ストーリー

テクノロジーが暴走した未来。
人類の希望は孤独な旅人に託された――

過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、
そして無限に増殖する巨大な階層都市。 
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。 
都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、
セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。 
少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。 
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、"この世界を正常化する鍵"と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(キリイ)であった。

■キャスト

霧亥:櫻井孝宏/シボ:花澤香菜/づる:雨宮天/おやっさん:山路和弘/捨造:宮野真守 タエ:洲崎綾/フサタ:島﨑信長/アツジ:梶裕貴/統治局:豊崎愛生/サナカン: 早見沙織

■スタッフ

原作:弐瓶勉『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)
総監修:弐瓶勉 監督:瀬下寛之
副監督/CGスーパーバイザー:吉平"Tady"直弘 脚本:村井さだゆき
プロダクションデザイナー:田中直哉 キャラクターデザイナー:森山佑樹
ディレクター・オブ・フォトグラフィー:片塰満則 美術監督:滝口比呂志
色彩設計:野地弘納 音響監督:岩浪美和 音楽:菅野祐悟
主題歌:angela「Calling you」 音楽制作:キングレコード
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
配給:クロックワークス 製作:東亜重工動画制作局

■公式サイト

http://www.blame.jp

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