新年明けましておめでとうございます!

昨年末に取材や打ち合わせで訪問したプロダクションさんでは「今年の正月休みは少し長めにしました。」と聞くことが多かったのですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか(もちろん、正月特番等のCG制作でシームレスに2018年へ突入される方々にもお会いしましたが......ご苦労様です)。

旧年(2017年)もCGWORLD編集部は「CGWORLD AWARDS」で終えたのですが、おかげさまで第3回目を無事に終えることができました。
大賞にはヤオヨロズさんを選出させていただいたのですが、アニメをはじめ、CG・VFXの発展と浸透を様々なかたちで実感する年でした。昨晩放送された「第68回NHK紅白歌合戦」におけるPerfumeの映像演出でもCGとAR技術を駆使されたことがSNSで話題になっていましたね。2020年の東京オリンピックが大きなターゲットになると思いますが、発展と浸透がさらに加速することを楽しみにしています。

さて、そんな2017年につづく2018年ですが、月刊CGWORLDは、7月発売号(Vol.240)にて創刊20周年をむかえます!
創刊200号(2015年3月発売号)に到達したのがつい先日のような気がしてならないのですが、中核であるワン・アンド・オンリーの記事づくり、そして電子版の展開や有料セミナー、動画チュートリアルなどなど、近年取り組んできた各種サービスをより良いものに、それらのシナジー効果を高めるための好機とすべく、編集部一同、全力で取り組んでいきます。

それでは、本年もCGWORLDをご愛用いただきますようお願い申し上げます。

『CGWORLD』編集長 沼倉有人