「imma」や「Zinn」「Ria」などのバーチャルヒューマンのプロデュースを行う株式会社Awwは、中国企業Ranmai Technology(以下、RM)とパートナーシップを締結し、新たなバーチャルヒューマン「AYAYI」を開発した。
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■バーチャルヒューマン「AYAYI」とは

RMが立ち上げた中国におけるバーチャルヒューマンプロジェクトの主要なキャラクターで、同社のバーチャルヒューマン開発テクノロジー「MASTER MODEL」を用いて開発されている。2021年5月に、中国で人気のSNSサービス「小紅書(RED)」にてアカウントを開設。初回投稿の視聴回数も3000万回を越えるなど、中国における最初のスーパーフォトリアルクオリティのバーチャルヒューマンとして話題となっている。

■パートナーシップ契約の経緯

同社では、バーチャルヒューマン開発テクノロジー「MASTER MODEL」のライセンス事業を行なっており、これまでにディズニージャパン株式会社、KDDI株式会社などとバーチャルヒューマンの共同プロデュース、共同開発を行ってきた。RMの中国大陸におけるIPビジネス・インフルエンサービジネスの専門知識と、同社のバーチャルヒューマン開発技術・ノウハウを合わせることで、中国でのバーチャルヒューマンビジネス(NFT、D2Cを含む)を加速できると考え、共同プロジェクトの開始に至ったという。