メタバースを実現するクラスター株式会社は、2021年11月1日(月)に開催した「Clusterカンファレンス - メタバースを再定義する -」にて、「メタバース研究所」の設立と、Oculus Quest 2対応などの複数の新機能およびアップデートを発表した。
詳細はこちら

■概要

「メタバース研究所」の設立は、東京・学稲・研究室、京都・学神・研究室の協力のもと実現した。年間延べ300万人にメタバース体験を提供している国内最大級のメタバースプラットフォームを開発するクラスターは、日本社会におけるメタバースのあり方を再定義し、真の価値創造をはかるため、産学連携でメタバースに取り組んでいくという。

また、メタバース体験を向上させるため、メタバースプラットフォーム「cluster」内でのOculus Quest 2への対応や、乗り物機能、cluster内でオリジナルアバターを作成できる「AvatarMaker」機能など、6つの新機能を実装およびアップデートした。

■「メタバース研究所」について

昨今、インターネット上に構築される新たな世界として「メタバース」が全世界的に注目されている。新型コロナウイルス感染症拡大によって、リアルで集まる体験が制限されたことで、現実世界に代わる新たな場所としてその利用が加速し、ゲームなどのエンターテイメントシーンだけでなく、ビジネスシーンにも大きな影響を与えている。実際に、内定式や入社式などの企業の式典、日常的なミーティングやプレゼンテーション発表などを実施するための新たなコミュニケーションの場として、バーチャル空間が選ばれるようになっている。このたびの研究所発足は、2020年は延べ300万人以上にメタバース体験を提供し、国内最大級のメタバースプラットフォームを開発するクラスター株式会社が、日本社会におけるメタバースのあり方を再定義し、真の価値創造を図るための取り組みだという。

■新機能および大規模アップデートについて

メタバース体験を向上する機能として、今回新たに、ユーザーがオリジナルアバターを作成できる「AvatarMaker」機能や、Oculus Quest2への対応など、以下の6つの機能を新たに実装およびアップデートした。

①オリジナルアバターを作成できる「AvatarMaker」機能
②Oculus Quest2対応
③乗り物機能
④プライベートサーバー・パーティーサーバー
⑤アバター上限解放
⑥ワールドクラフト機能