株式会社イオンファンタジーとグリー株式会社は、世界初(※同社調べ)のアミューズメント施設専用子ども向けVRゲーム2機種を日本と中国のモーリーファンタジー300店舗(日本200店舗、中国100店舗)で稼働開始することを発表した。2018年夏にはさらに1機種追加され、合計3機種が稼働予定。導入店舗は、「未来を遊ぼ。ファンタジープロジェクト」公式ページより確認できる。
■VRゲーム概要
子ども向けVRゲーム「VRぶっとび!バズーカ」
タイトル名:子ども向けVRゲーム「VRぶっとび!バズーカ」
導入日:2018年3月14日(水)より順次稼働開始
※3月17日(土)全店稼働予定
プレイ人数:1人
料金:200円
対象年齢:3歳以上
概要:巨大バズーカで360度から襲ってくる恐竜をぶっ飛ばそう! 回転する椅子に座り、バズーカに取り付けられたモニターを覗くとそこはもう恐竜の星。自分の足で好きな方向へ回転し、バズーカのトリガーをひきまくれ! 君は恐竜をどれくらい倒せるかな?
子ども向けVRゲーム「VRどっかん!ブロック」
タイトル名:子ども向けVRゲーム「VRどっかん!ブロック」」
導入日:2018年3月14日(水)より順次稼働開始
※3月17日(土)全店稼働予定
プレイ人数:1~2人
料金:1人プレイ 200円、2人プレイ 400円
対象年齢:3歳以上
概要:ブロックトイファクトリーで巨大ブロックのおもちゃを組み立てよう! 「VRメット」をかぶって大きなブロックボタンを押せば、巨大ブロックが飛び出すよ! 君はブロックのおもちゃを何個つくれるかな?
子ども向けVRゲーム「VRびっくり!スライダー」
タイトル名:子ども向けVRゲーム「VRびっくり!スライダー」
導入日:2018年夏予定
プレイ人数:1人
料金:200円
対象年齢:3歳以上
概要:びっくりするくらい長いすべり台で、ファンタジーな世界を冒険しよう! 「VRメット」をかぶってすべり台にのれば、そこは見たことのない不思議な世界! びっくりギミックが次々と飛び出すよ! 君はいくつびっくりギミックを見つけられるかな?
■VR機器の特徴
子どももVRで遊べるオリジナル単眼HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を新規開発
現在一般的に普及している複眼のHMDは、子どもの目の発達に影響を与える可能性があるとされているが、目の負担を軽減する試みとして、オリジナル単眼HMD「VRメット」を独自開発。「VRメット」は、複眼HMDの没入感はそのままに、ミラーを利用した機構でモニターと目の距離を確保し、従来の単眼HMDよりも見やすい構造となっている。また、子どもが簡単にかぶれるヘルメット型の「VRメット」や、のぞき込めるゴーグル型の単眼HMDの形を採用。「VRメット」は「VRどっかん!ブロック」、「VRびっくり!スライダー」の2機種に、ゴーグル型の単眼HMDは「VRぶっとび!バズーカ」に搭載している。
誘導員不要でより手軽な遊びを実現
これまでのVRアミューズメント施設ではHMDの装着やユーザーの動きを補助する誘導員が必要だったが、HMDやモニター、体感型の椅子が一体となった筐体を開発することで、誘導員不要のアミューズメントVR機を実現した。また、筐体に直接コインを投入してプレイする都度課金を導入し、課題であったオペレーションコストを大幅に削減することで、1プレイ200円での利用を実現し、より手軽なVR体験の機会を提供する。