株式会社ブラストは、同社が制作するSFアクションシリーズ『ブレイダー』の制作資金支援のクラウドファンディングをKickstarterで実施中だ。
詳細はこちら

■概要

ブラストは、岡部淳也氏が立ち上げた映像製作プロダクションであり、岡部氏は同作『ブレイダー』において、プロデュース、脚本、監督を務めている。岡部氏は円谷プロダクションにて映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』(2009)のプロデュース、脚本、ビジュアルスーパーバイズを手がけ、ブラスト設立後は、CG映画『Cat Shit One』(2010/米国CG協会VES 短編CG映画作品賞ノミネート)をプロデュース。長編特撮映画『ブレイブストーム』(2017/TOHOシネマズ系列全国公開)の自社制作、ファンムービー『ZVP(座頭市 対 プレデター)』(2017/vimeo、YouTube公開、vimeoスタッフピック選出。仏国短編映画祭「GOSH! Film Festival」ベストディレクター賞受賞)の自社制作など、特撮・VFXに優れた映像作品を発表している。

それらに続く新たな映像作品となる『ブレイダー』は、25年前に実現にいたらなかった岡部氏の創作した実写SFアクションシリーズ企画『スピードファイター』を元に、根底から全て一新し完全リブート。設定・ストーリー・デザイン全てゼロから創作し直した、全く新しいプロジェクトとなっている。現在制作を進めているが、自社制作となる同作は全てを完成させるための予算が不足しており、今回、クラウドファンディングで残りの制作資金を調達することに決定した。『ブレイダー』は世界各国でのローカライズ展開(様々な外国役者バージョン)を計画しており、同クラウドファンディングでは「日本人バージョン」実現に向けた支援を募っている。Kickstarterページでは一部の本編映像を使用したプロモーションムービーの閲覧が可能だ。

期間は2018年12月28日(金)~2019年1月27日(日)の1ヶ月間で、目標金額は1,000万円。支援コースは4つ用意されており『ブレイダー』エピソード1~4話(日本人版)を支援者向けに限定先行公開するほか、同作のヒーロー「ブレイダー」のソフトビニールフィギュアとアクションフィギュアを選択できる。