オートデスクは、同社が提供するソフトウェアの機能知識や操作技能を一定のレベルで評価する認定資格について、「Autodesk Fusion 360」と「Autodesk Revit 2016」を新たに加え、本年12月17日(土)より試験提供を開始する。試験は同社認定のトレーニングセンターを運営する各社が認定試験センターとして実施する。

■概要

「Revit Architectureユーザー」試験は、日本で始めてBIMのスキルに対応した資格試験。また、「Fusion 360ユーザー」試験は、次世代の3D CAD/CAM/CAEとしてプロダクト デザイン分野などでユーザーを増やしているソフトウェアだ。両資格の保有者は、ソフトウェアの機能について高い知識を持ち、生産性の高い業務を遂行することができるレベルで、知識のないユーザーよりも短時間で効率よく質の高いデータを作成するスキルを持つ。また、キャリアアップや進学に際して資格の価値をアピールすることもできる。両資格試験の開始にともなうプロモーションとして、試験を提供する認定試験センターは12月17日(土)から試験対策講座と認定試験を無料で開催。試験対策講座では、要点を押さえた対策本を用いて講義を行うので、実践的な学習を受けることができる。

開始する認定試験の概要

資格名称:「Fusion 360 ユーザー」
対象ソフトウェア:Fusion 360
試験提供開始日:2016年12月17日(土)
問題数:30問
試験時間:75分間
出題形式:捜査実技のみ

資格名称:「Revit Architecture ユーザー」
対象ソフトウェア:Revit 2016(建築設計の機能)
試験提供開始日:2016年12月17日(土)
問題数:30問
試験時間:75分間
出題形式:選択式と捜査実技

認定試験センターの場所:www.myautodesk.jp/certification/venue.html
受験料、スケジュール:各センターに問い合わせ
試験概要:www.myautodesk.jp/certification