株式会社積木製作は新築マンション、戸建て、オフィスの販売、リーシングを促進する為のVRソリューション「VROX バーチャルモデルルーム」を開発、提供を開始した。
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■「VROX バーチャルモデルルーム」について

背景
これまでも3DCGによる不動産VRはあったが、ハードのスペックが追いついていない、またはグラフィックの質が低いことにより、国内不動産市場で、フル3DCGによるVRの導入はごく少数だった。そんな中、コロナ渦によるマンションの販売戸数の減少、そもそも販売センターへの集客もままならないという現実があり、不動産会社の販売戦略見直しが急務となっている。その様な状況を解決するため、積木製作はこれまでのバーチャルモデルルームよりも高品質な「VROX バーチャルモデルルーム」を開発した。

圧倒的なクオリティを実現する確かな技術力
創業以来、長年培ってきた建築CGパース制作の技術が「VROX バーチャルモデルルーム」の礎になっている。「Unity Japan Office Project」ではVRで表現可能な品質の限界に挑戦し、見事に魅力的な建築空間を再現。同企画はUnityJapanと共同で、同社がUnity上でできる建築ビジュアライゼーションの可能性を建築業界に知ってもらうために制作し、国内外から高い評価を得た。バーチャルモデルルーム・モデルハウスを開発するための技術がここに凝縮されている。
参考URL:http://tsumikiseisaku.com/result/unity_jop.html

機能
VRによるウォークスルーはもちろん、リアルタイムレンダリングの最大のメリットを活用し、通常であれば膨大なコストと時間を要する動画制作、パース制作を短時間、低コストで実現することができる。VRで1度空間を構築すれば、多くのコンテンツを出力することができ、制作費の削減に繋がる。4K、8K出力にも対応し、大画面シアター映像にも耐えうるクオリティを実現。また朝、昼、夜、時間の移り変わりに合わせて照明や部屋の明るさを変更することができる。正確に太陽の高さを計算し、どれだけ太陽光が射し込むのかといった、より生活に密接したシミュレーションが可能だ。もちろん建具や壁紙、キッチン面材、フローリングといったオプションにより変更可能なマテリアルを瞬時に変更し、イメージを確認することができる。その他、お客様の要望により、カスタマイズも可能。マンションのみならず、オフィス、戸建住宅にも対応する。