トゥエンティ・フォー・ストリーム(本社:東京都三鷹市、代表取締役社長:野島 晋二)は、ミニチュア模型の部屋にプロジェクションマッピングで行う立体広告ディスプレイシステム「箱部屋」を2015年10月29日に提供開始した。
「箱部屋」: http://www.24stream.co.jp/content.php?pg=mapping

【背景】

近年、大型施設やイベント会場などでCGやプロジェクターを使い、建造物や物体、空間に映像を映し出す、プロジェクションマッピングの技術や手法の人気が高まっており、その視覚的プロモーション効果が評価されはじめている。その一方で、場所や運営コストの面で、常設利用の難しさもあり、応用技術や普及には時間がかかっている。このような背景の中、トゥエンティ・フォー・ストリームのもつネットワーク、携帯端末、映像配信などのIT技術のノウハウを利用して、インテリアデザインオフィスや建築設計事務所、家具などのインテリアショップ、マンションギャラリーや住宅ショールームなど向けに、ミニチュア模型の部屋にプロジェクションマッピングで行う立体広告ディスプレイシステムの開発を開始した。

【概要】

『箱部屋』は、顧客から提供されるCADデータからスケールミニチュア模型の部屋を制作し、これにプロジェクションマッピング技術で作る映像コンテンツをプロジェクターから投影させる立体広告ディスプレイシステムだ。映像コンテンツはiPadの専用アプリから選択し、無線LAN(Wi-Fi)を利用したインターラクティブな操作ができる。「箱部屋」は、家具ミニチュアとプロジェクションマッピング映像コンテンツで構成されている。また、ミニチュア模型制作、プロジェクションマッピング映像制作、iPad本体、iPad専用アプリ、プロジェクター本体とスタンド、HDMI対応のWi-FiデバイスChromecast、箱部屋ディスプレイ台(80cm×50cm)の一式で提供される。

プロジェクションマッピング映像の投影のしくみ

【用途】

ミニチュア模型にプロジェクションマッピング映像を投影することで、立体的で変化のある展示や広告、販促ディスプレイが実現する。インテリアデザインオフィスや家具などのインテリアショップ、マンションギャラリーや住宅ショールーム、イベント展示会でのディスプレイ、店舗ショーケースディスプレイなどでの用途が考えられる。

■基本システム構成

●iPad本体 iPad専用アプリ
●CADデータからのオリジナルミニチュア模型
 (横幅100cm程度、1/10~1/50スケールサイズ程度、家具パーツ点数3点)
●Chromecast
●小型プロジェクター本体/スタンド
●プロジェクションマッピング映像コンテンツ(4点)
●箱部屋ディスプレイ台

■価格

50万円(税別)~

■納品までの流れ

(1) お客様の商品のデータ化
(2) 3Dプリンターや手作りでミニチュア模型を制作
  (ABS樹脂、スチレンボード、パテ、模型用粘土など)
(3) プロジェクションマッピング映像制作
(4) 調整
(5) 納品

【株式会社トゥエンティ・フォー・ストリームについて】

会社名   : 株式会社トゥエンティ・フォー・ストリーム
本社所在地 : 東京都三鷹市上連雀一丁目12番17号 A 1101号
代表者   : 代表取締役社長 野島 晋二
代表電話番号: 0422-26-1335
設立    : 2006年2月14日
資本金   : 1,525万円
事業内容  : 映像配信、映像システムの開発・運用
URL    :http://www.24stream.co.jp