ウェブテクノロジ・コムは、ゲーム開発向け2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール『OPTPiX SpriteStudio』のVer.5.2.0を、無償アップデートにて公開した。
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■ 「OPTPiX SpriteStudio」について

「OPTPiX SpriteStudio」は、スプライトアニメーションデータの制作をデザイナーのイメージ通りに、しかもデザイナー単独の作業で完結できる作成ツール。また生成されるデータは、あらゆるゲーム開発シーンで利用できる「超汎用」データのため、「Unity」や「Cocos2d-x」などの各種ゲームエンジンや「HTML5」でも利用することができる。公開されたVer.5.2.0では「OPTPiX SpriteStudio」の使いやすさの改善にフォーカスし、ユーザーからの意見をもとに、アニメーションのリサイズやパーツのロック機能が新たに追加されている。いずれの機能もスプライトアニメーションデータ制作の手間の削減に効果的だ。



■ 「OPTPiX SpriteStudio」Ver.5.2.0で追加された主な機能

1.アニメーションのリサイズ
スプライトアニメーションデータを構成しているパーツの元画像サイズを変更した場合に、元画像サイズの変更に合わせ、座標情報なども自動的に調整。スプライトアニメーションデータを一通り作成した後に、アプリの容量削減のため画像の縦横サイズを小さくした場合や、スマホ解像度向けに作成した既存のアニメーションをタブレット向けに変更したい場合などにかかる手間を削減する。
2.パーツのロック
固定したいパーツを、ロック(編集不可状態に)することができる。ロックすることで、IK(インバースキネマティクス)操作時に、動かしたくないパーツを固定することが可能となり、スプライトアニメーションの表現の幅が広がる。また、ロックされたパーツはマウスクリックで選択されなくなるため、レイアウト上で背後に隠れているパーツを選択することが容易になり、編集の手間を削減。
3.SpriteStudio Ver.4との互換性を向上
旧バージョンのユーザーからの意見をもとに、互換性の向上を実現。例えば、ルートパーツの挙動、カラーブレンドの曲線補間、非表示フラグの継承方法などの機能で対応した。また、親子パーツ間の座標変換については、2D環境に適合した計算方法も選択できるようになり互換性が向上。



■ 「OPTPiX SpriteStudio」製品概要

「OPTPiX SpriteStudio」(オプトピクス スプライトスタジオ)
●動作環境
対応OS(Windows版):
Windows 8(64bit)/ 7(64bit/32bit)/ Vista(32bit)日本語版、英語版
対応機種:上記OSが正常に動作するもの
> CPU:Intel Core2 Duo 2GHz以上を推奨
GPU:OpenGL Version 2.1以上、VRAM 512MB以上を推奨
メモリ:搭載メモリ2GB以上を推奨 ※使用状況によりさらに増加
グラフィックス:1,024×768ドット以上(フルカラー)を推奨
対応OS(Mac版):
OSX Lion(10.7)、Mountain Lion(10.8)
対応機種:上記OSが正常に動作するもの
CPU:Intel Core2 Duo 2GHz以上を推奨
GPU:OpenGL Version 2.1以上、VRAM 256MB以上を推奨
メモリ:搭載メモリ2GB以上を推奨 ※使用状況によりさらに増加
グラフィックス:1,024×768ドット以上(フルカラー)を推奨
※インターネットを経由して「アクティベーション(ライセンス認証)」を行うため、インターネットへの常時接続環境が必要

●販売価格
・新規購入価格:99,750 円/ライセンス
・アップグレード価格:50,400 円/ライセンス
※SpriteStudio Ver.4 からのアップグレード
・サブスクリプション価格:1ヵ月あたり5,775円/ライセンス
※上記価格はオンライン決済で購入の場合



■ 関連 URL

・「OPTPiX SpriteStudio」
 http://www.webtech.co.jp/spritestudio
・株式会社ウェブテクノロジ・コム
 http://www.webtech.co.jp