Thinkbox Softwareは、MAXONのCINEMA 4D向けのハイボリュームパーティクルレンダラーの最初のバージョンとなるKrakatoa C4Dを発売した。KrakatoaはMayaおよび3ds Max版があり、OSXおよびWindowsで動作するR14とR15との互換性がある。
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■ Krakatoa C4Dの主な新機能

・さまざまなフィルターモード、フィールドカメラエフェクトのモーションブラーと深度、およびOpenEXRファイルへのHDRIレンダーパス出力を持つパーティクルデータのポイントまたはボクセルの表示
・カラー、放出、吸収、深度などを含むデータに対するパーティクル単位のコントロールを備えた、アディティブおよびボリューメトリックなシェーディングモデルを同時にサポート
・さまざまなライトスキャッタリングアルゴリズム、ハイクオリティなセルフシャドーイング、およびジオメトリオブジェクトからのオクルージョンに対するサポート
・InsydiumのX-ParticlesやJawset Visual Computing社のTurbulenceFDといったサードパーティ製品だけでなく、CINEMA 4Dのネイティブなパーティクルシステムとの統合
・メッシュボリュームおよびサーフェスをポイントクラウドへの高速変換するための専用オブジェクト
・Next LimitのRealFlowのパーティクル.BINファイルや.CSVテキストファイルだけでなく、Krakatoaのネイティブである.PRTファイル形式を読み込むためのパーティクルローダーオブジェクト
・パーティクルをディスクに保存するためのツールとBatchレンダリングの使用またはより高品位パーティクル数の計測を実現するためにThinkbox Deadlineにてネットワークレンダリングを経由した、別のシード処理で同様のシミュレーションの複数のバリエーションを保存することに対するサポート
・数値が低いベースシミュレーションから高密度なパーティクルクラウドを生成するための、パワフルなレンダータイムパーティクル再増殖オプション
・高度な溶解エフェクト用に「粘着性の」Camera Projectionマッピングを作成する専用ツール



■ 関連 URL

・Krakatoa C4Dについて
 http://thinkboxsoftware.jp/?p=7439
・株式会社インディゾーン
 http://indyzone.jp