エンターテインメント業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオは、リアルタイムレンダリングエンジン「Mizuchi」をフル活用して開発に全面協力したKDDIの国内初(※)「バーチャルアテンダントが案内するVR不動産コンテンツ」が2017年10月3日から開催されるCEATEC JAPAN 2017のKDDIブースにて出展されることを発表した。
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※仮想キャラクターを通して不動産物件を案内するVRコンテンツの公開は、国内初(KDDI調べ)
■KDDI展示について
「バーチャルアテンダントが案内するVR不動産コンテンツ」
設置するVRブースにおいて、ユーザーが人間らしいビジュアルをしたバーチャルアテンダントとともに、実物さながらの不動産物件の内見を体験できる。開発には、同社のリアルタイムレンダリングエンジン「Mizuchi」をフル活用したことで、VR空間にあるソファーの素材感やテーブルに映る光の反射度合いなどを正確に表現した"フォトリアルな物件"を見ることができる。 さらに、このフォトリアルな世界の中で、髪や肌といった質感までを忠実に表現したバーチャルアテンダントとの会話やインタラクションをしながら内見体験を楽しむことができる。
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デモ実施スケジュール
2017年10月3日(火)から10月6日(金)10:00~17:00 KDDIブースにて
※13歳未満は体験できない。また13歳以上の未成年であっても、長時間の使用は平衡感覚の喪失や情報処理能力に支障をもたらす場合があるため、使用時とその後の体調管理について十分に気をつけること
■デモコンテンツ
体験①:仮想キャラクターによる案内
VR空間の中では、バーチャルアテンダントが不動産物件を案内する。髪や肌の質感などから感じられる"人間らしさを持つバーチャルアテンダント"と音声での会話やお辞儀などのインタラクションを交えたコミュニケーションを楽しむことができる。また、VR空間ではバーチャルアテンダントに近づき、人間味あふれる質感を眺め・感じることもできる。
体験②:実物さながらの表現を体感
「Mizuchi」を活用したことで、人物を含めて、内装や家具なども実物さながらの自然な質感を体感することができる。また、光の反射を正確かつリアルタイムに扱うことで細部まで再現したまま、現実味溢れる表現を実現している。
体験③:VRならではのインタラクション
VR空間を見て回るだけでなく、インタラクションも行うことができる。リモコンによる照明のOn/Offに加えて、カードを壁に向かって投げ当てることにより、壁や床の色を瞬時に変更させるなど、VRならではの"ギミック"を採用している。明るさの違いによる部屋の雰囲気の移り変わりなども体感できる。