マウスコンピューターは、法人向けパソコンブランド「MousePro(マウスプロ)」シリーズより、Windows Server 2016 Standardを搭載した、法人向けの小型サーバーの販売を開始した。サーバー用OSWindows Server 2016 Standardには、ファイルサーバー、データベースサーバー、アプリケーションサーバーなど幅広く対応できる機能が搭載されている。同モデルではセキュリティ対策ソフト「ESET File Security for Windows Server」の90日無償体験版が標準付属し、サーバーを設置したその日から安心してシステム運用が可能だ。製品価格は17万9800円(税別)より、マウスコンピューターWebサイト、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップにて販売を開始する。
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■新製品特長

企業導入に最適なWindows Server 2016 Standardの機能
・Active Directory
「Active Directory」機能により、複数のユーザー、アクセスの一元管理を行うことができる。オンプレミス環境の各ユーザーは、シングルサインオン(SSO)にてアプリケーションやサービスを使用可能になる。クラウドサービスでSSOを利用するには、既存製品「Active Directory フェデレーションサービス(AD FS)」の他に、クラウドサービスとの連携が強化された「Azure Active Directory」のサービス(※同社にてサービスの販売は行なっていない)を利用することで実現できる。
・「データ重複除去」機能
サーバー内の保管されているデータ構造から重複している部分をまとめて管理することができる機能で、ストレージの使用領域の効率をアップできる。

幅広いカスタマイズ構成
サーバーの構成は、多様なカスタマイズに対応している。一例としてCPUは低価格帯インテルCeleron プロセッサー G3930から、高性能なサーバー向けのインテル Xeon プロセッサー E3-1220 v6まで選択可能だ。また、メモリは誤り訂正機能を搭載した ECC メモリに標準対応し、メモリ容量は最大32GBと従来の製品(MousePro SV220STシリーズ)の約2倍の容量を搭載可能だ。ストレージは最大5基まで搭載可能で、高信頼性HDD「Western Digital WD Red Pro」を標準搭載したモデルも用意されている。

「ESET社セキュリティソフト」90日無償体験版を標準付属
同製品は「ESET File Security for Windows Server」の 90日無償体験版を標準付属。ESET File Securityはウイルスの検出率、動作の軽さ、満足度において高い評価を得ており、同製品にはWindows Server用に最適化されたエディションが搭載されている。無償体験版が標準付属されていることで、設置したその日から安心してシステム運用を行うことができる。製品版への移行については、マウスコンピューターの法人営業窓口にてご案内が可能だ。

24時間365日無償電話サポート対応
ご購入から1年の間、無償修理保証と24時間365日の無償電話サポートサービスが付く。さらに有償にて保証期間を最大5年間まで延長することが可能で、購入後も安心して利用できる(年末年始、および弊社の定めるメンテナンス日を除く)。