世界初（※）、液晶モニタ用スマートフォンアプリ「G-Ignition Mobile」の提供を開始（EIZO）

EIZO（本社：石川県白山市、代表取締役社長：実盛祥隆）は、世界初（※）となる液晶モニタ用スマートフォンアプリ「G-Ignition Mobile」の提供を12月4日（金）より開始した。
※Bluetooth Smartで操作する液晶モニタ用スマートフォンアプリは世界初。2015年12月時点でのEIZO調べ

「G-Ignition Mobile（ジーイグニッションモバイル）」は、Bluetooth接続に対応した同社液晶モニタ用のスマートフォンアプリだ。

Android版※、iOS版どちらも12月4日（金）より無償提供を開始。Android版はGoogle Playにて、iOS版はiTunes Storeを通じて提供予定。
※Android 6.0には2016年1月に対応予定

本アプリ「G-Ignition Mobile」を使用することで、対応液晶モニタの各種調整や同社独自のクラウドサービスとの連携、さらにモニタ画面上での通知が可能になる。なお、本アプリに対応する同社液晶モニタは、現時点では12月15日（火）に発売するFORIS FS2735のみ。

■液晶モニターの各種設定機能

テレビのリモコンのように、対応液晶モニタの電源や入力端子の切り替え、画面の明るさ、色合いなどの表示設定をスマートフォンから操作できる。

一般的な液晶モニタは、液晶モニタ本体のボタン操作しかないが、同社はこれまでにもWindows PC用のソフトウェア経由での操作を提供してきた。これに加えて今回はスマートフォン用のアプリでも液晶モニタを操作可能にし、PC以外の家庭用ゲーム機やAV機器接続時の操作性を向上。本アプリ「G-Ignition Mobile」は、液晶モニタ内蔵のBluetooth機能を通じてこれらの設定操作を可能にする。スマートフォンからのBluetooth操作は、世界で初めての機能となる。

■クラウドサービス「G-Ignition Drive」との連携

10月28日（水）に発表した同社独自のクラウドサービス「G-Ignition Drive」にも対応。液晶モニタの設定値をスマートフォン上の「G-Ignition Mobile」だけでなく、クラウド上の「G-Ignition Drive」にも保存することができる。また、「G-Ignition Drive」に保存した設定値を「G-Ignition Mobile」にダウンロードし、液晶モニタに反映させることも可能であるなど、知人との設定値の共有が簡単に行える。

同社からも目の疲れを軽減する表示設定や、同社がスポンサーするプロゲームチームの表示設定を「G-Ignition Drive」を通じて提供予定。