レノボ・ジャパン合同会社(以下、レノボ)は、モバイルワークステーション「ThinkPad P14s Gen 2」「ThinkPad P15s Gen 2」を発表した。近年、テレワークの広がりとともに、CADやCG制作などの高負荷業務を在宅で行うケースが増加。モバイルワークステーションの需要がより一層高まっている。こうした背景を踏まえ、レノボではモバイルワークステーション「ThinkPad P14s」、「ThinkPad P15s」を刷新。最新のCPU、GPUを搭載し、VRAMを強化した。エンジニアやクリエイターの在宅勤務や社外での作業における生産性向上に貢献する。

■概要

「ThinkPad P14s Gen 2」は薄さ約18.9mm・質量約1.47 kg、「ThinkPad P15s」は薄さ約19.95mm・質量約1.75 kgのもち運びやすい薄型設計のモバイルワークステーション。第2世代モデルとして最新の第11世代インテル Core i5/i7 G7プロセッサープロセッサー、NVIDIA Quadro T500を搭載し、さらに高いパフォーマンスを発揮。VRAMを4GB GDDR6に強化し、よりスムーズなグラフィック処理が可能になった。ディスプレイはUHD(3840×2160)とFHD(1920×1080)から選べて、FHDモデルはマルチタッチパネルも選択できる。また優れた通信機能を備え、Wi-Fi 6E、Bluetooth v5.2に対応し、LTEモデルの選択も可能だ。その他、ThinkPad P15s Gen 2はテンキーを備え、数字入力も便利に行える。CADや映像編集、解析、レンダリング作業などが快適に行え、モバイルワークの生産性を高める一台だ。

ThinkPad P14s Gen 2:主な仕様
OS:Windows 10 Pro 64bit
プロセッサー:インテル Core i7/i5 G7 プロセッサー
メモリ:最大48GB ストレージ:最大2TB SSD
グラフィックス:NVIDIA Quadro T500
ディスプレイ:14.0型 UHD(3840×2160)/ 14.0型 FHD(1920×1080)
インターフェース:3.2 Gen 2 USB-C (Thunderbolt 4対応)×2、3.2 Gen 1 USB-A x2、HDMI、RJ-45、microSDメディアカードリーダー、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
バッテリー駆動時間:最大約14.6時間 ※
本体寸法:約329×227×18.9mm
本体質量:約1.47kg~
販売価格:187,000円(税別)より
発売日:3月2日

ThinkPad P15s Gen 2:主な仕様
OS:Windows 10 Pro 64bit
プロセッサー:インテル Core i7/i5 G7 プロセッサー
メモリ:最大48GB ストレージ:最大2TB SSD
ディスプレイ:15.6型 UHD(3840×2160) / 15.6型 FHD(1920×1080)
インターフェース:3.2 Gen 2 USB-C (Thunderbolt 4対応)×2、3.2 Gen 1 USB-A x2、HDMI、RJ-45、microSDメディアカードリーダー、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
バッテリー駆動時間:最大約15.3時間 ※
本体寸法:約365.8×248×19.95mm
本体質量:約1.75kg~
販売価格:202,000円(税別)より
発売日:3月2日

※ JEITA2.0による測定値です。駆動時間はご使用状況によって異なります。