3DCGや映像編集、プログラミングなどで、日々、長時間にわたってデスクに向かうクリエイターにとって、ワークチェアは重要な仕事道具のひとつだ。毎日何時間も体を支えるワークチェアの質は、作業時の快適さや集中力の維持だけでなく、その身体への負担の大きさにも関わってくる。
そんなクリエイター達の長時間のデスクワークを支えるために設計されたのが、LiberNovoのワークチェア Omniシリーズであり、その中でも最高の機能性を追求したフラグシップモデルが、電動エルゴノミクスチェア「LiberNovo Omni Pro」だ。スイッチ一つで調整できる電動ランバーサポートをはじめ、電動で腰回りや背中をストレッチするOmniストレッチ機能、5段階で調整できるリクライニング機能、電動ファンで座面の熱を逃がすAirFlow モードなど、様々な機能を備えている。
本記事では、腰痛の悩みからハイエンドワークチェアへの乗り換えを検討し、「LiberNovo Omni Pro」にも以前から興味を持っていたという映像ディレクターのMONA氏に、「LiberNovo Omni Pro」を実際に使用していただき、その使用感について詳しくお話を伺った。
MONA
veable.tokyo
mona-works.figma.site
京都府出身。映像制作会社を経て、2023年に涌井嶺と共に「VeAble」を立ち上げる。アイドルのMVや番組のオープニング、ファッション・ビューティーの広告映像等を多くディレクションしてきた経験を生かし、トレンドを意識した演出や色彩表現のある映像を得意とする。
仕事の大半は自宅でのデスクワーク。腰痛をきっかけに椅子の重要性を意識
CGWORLD(以下、CGW):本日はよろしくお願いします。まずはMONAさんの現在のお仕事と、これまでのキャリアについて簡単に教えてください。
MONA:VeAbleで映像ディレクターとアートディレクターを中心に、たまにプランナーもしています。ジャンルとしてはMVと広告CMが大体半々くらいで、最近ではM!LKさんの『好きすぎて滅! 』のMVを担当しました。
また、アートディレクションのお仕事をいただくこともあります。もともと中学生くらいの頃からミュージックビデオを見るのがすごく好きで、アイドルもずっと好きだったので、「自分でもMVを撮ってみたい」と思っていました。新卒で映像制作会社に入って、制作からキャリアを始めたんですが、やっぱり自分で映像をディレクションしたいなと思い、「VeAble」を起ち上げて現在に至ります。
CGW:普段はどのような働き方をされていますか?仕事をする場所や普段のスケジュールなどについて教えてください。
MONA:基本的には、自宅を作業場として働いています。VeAbleのオフィスもあるのですが、環境が一番整っているのが自宅なので、特に用事がなければ自宅で仕事をしています。
CGW:MVやCMの撮影には立ち会われるのですか?
MONA:はい、でも撮影は多い月で月4〜5回くらいで、仕事の7割くらいは自宅でのデスクワークだと思います。在宅の日は、昼くらいから仕事を始めて、忙しいと深夜までずっと作業していることもあります。
CGW:自宅作業がメインとのことですが、作業環境にはこだわられていますか?
MONA:なるべくシンプルにして情報量を抑えたいので、部屋のものの色は基本的に白で統一しています。デザインとしてシンプルなのが好きというのもありますが、配線周りはドッキングステーションにまとめたり、機能性の面との両立もありますね。
数年前にぎっくり腰を経験した際にデスクも昇降式にしていて、腰がつらくなった時には立って作業するようにしています。とはいえ忙しくなればなるほど椅子に座っている時間は長くなりますし、腰痛持ちなのも合わさって、椅子はとても重視しています。
CGW:現在使われているのはどのような椅子なのでしょうか?
MONA:4年程前に購入したゲーミングチェアです。いわゆる「高級ワークチェア」ではないですが、リクライニング機能やヘッドレストなど、機能面が気に入っています。ただ、長く使っている間に、腰や背中に隙間ができてしまい、定期的に腰が痛くなることが気になっていたんです。
CGW:今回、Omni Pro を試していただくことになりましたが、実はMONAさんは以前からOmni Proのことをご存知だったそうですね。
MONA:はい。腰痛の軽減のためにもう少しいい椅子を買おうかと思い、いわゆる高級ワークチェアのことを調べたり、編集室などに置いてあるいい椅子に実際に座って試してみたりする中で、Omni Proのことを知りました。
デスクワークを快適にするOmni Proの様々な機能
CGW:それでは、実際にOmni Proを使用しての感想をお聞きします。まず、届いた時の第一印象はいかがでしたか?
LiberNovo Omni Pro
LiberNovo Omni Pro 電動ワークチェア
カラー:グラファイトブラック/アッシュホワイト
推奨体型
身長:153cm 〜 190cm | 体重:136kg以下
定価
フットレスト付き:246,800 円(税込)
フットレスト無し:229,000 円(税込)
MONA:電動でいろいろ調整できる椅子だと聞いていたので、勝手にもっと大きなものを想像していたんですが、実物を見ると、意外と小ぶりな印象を受けました。最初は白だと汚れが目立つかなと思い黒にしようとしていたんですが、インテリアにもしっかり馴染んで、結果的には白を選んで正解でした。
CGW:実際に座ったときの印象はどうでしたか?
MONA:めちゃくちゃいいですね。調整のための操作もわかりやすくて、すぐに自分のベストポジションを探せました。また、作業している間に姿勢を結構変えるんですが、電動のランバーサポートで腰への当たり方をかなり柔軟に調整できます。ヘッドレストや肘置きなど、様々なところを細かく調整できるのもあり、自分のベストポジションに合わせてくれるんだなという印象でした。
CGW:サイズ感はいかがでしたか?
MONA:私は身長166cmなんですが、座面を一番下まで下げても、少し高いかなと感じました。なので、私より小柄な方だと、足がつきにくいかもしれません。ただ、その点はフットレストを併用することで解決できました。フットレストを使うことでより理想的な「いい姿勢」になったという感覚です。
CGW:リクライニング調整機能は使われましたか?
MONA:フルフラットに近い状態(160°まで倒せるリラックスポジション)になる映像を事前に見ていたので、「これはやってみたい」と思って、試しました! 普段、仮眠するときはソファを使うんですが、今回は試しに椅子を倒してそのまま仮眠してみたところ、本当にリラックスして寝られちゃいました(笑)。 電動の「Omniストレッチ」機能もほぼ毎日使っています。仕事の合間に移動せずに使い始められるのもいいですし、背もたれを160°まで倒して使うと、腰や背中がぐっと持ち上げられて伸びる感じがするので気に入っています。
CGW:他社のハイエンドワークチェアには、座面や背面がメッシュ生地のものが多いですが、Omni Proはクッション生地です。その違いについてはいかがでしょうか?
MONA:もともと、私もメッシュ派でした。身体と触れる面が蒸れちゃうんじゃないか、汚れが気になるんじゃないか、と思っていたんです。なのでクッション生地の座面はこのOmni Proが初めてだったのですが、今のところ、蒸れも汚れも気になっていないですね。
CGW:座面についているAirFlowモード(座面通風システム)や生地のおかげかもしれませんね。
「集中が途切れない環境が整った」Omni Proで変わった姿勢と集中力
CGW:実際にOmni Proを使用しながらお仕事をされるようになってからの感想はいかがですか?
MONA:とっても合っています! 本当に腰痛のことがずっと悩みだったので、ちゃんと支えてくれる感覚がある椅子と出会えたというのはすごく嬉しいですね。
それと、使ってみて初めて気付いたのですが、私は以前の椅子では、作業中によくあぐらをかいていたんです。無意識だったのですが椅子が身体に合っていなかったのかもしれません。
でも椅子をOmni Proに変えてからは、あぐらをかくことがなくなりましたし、腰が痛くて途中休憩を取るようなこともなくなって、椅子に座ったまま作業を続けられるようになりました。Omni Pro本体に加えて、フットレストとの相性も凄く良かったのか、長時間作業を続けても自然な姿勢のままで、「集中が途切れない環境が整った」という感覚です。
CGW:試用された後、改めてOmni Proを購入されたとうかがいました。価格面などについてはいかがでしょうか?
MONA:確かに安い金額ではないと思いますが、他社のハイエンドワークチェアや、同価格帯の製品から検討するのであれば、Omni Proは十分選択肢に入ると思います。
リクライニング角度やアームレストを自分好みに細かく調整できることに加え、また、他社製品にはあまりない電動ランバーサポート機能や電動ストレッチ機能も搭載されているので、かなりコストパフォーマンスはいいと思います。
CGW:Omni Proを同業のクリエイターに勧めるなら、どの部分を伝えますか?
MONA:やっぱりランバーサポート、そしてフットレストとの組み合わせですね。この二つのおかげで、腰の痛みに悩まされず、集中力を保ったまま長時間の作業を続けることができるようになりました。私のチーム内にも腰の弱いメンバーがいるので、Omni Proを勧めようと思っています。
CGW:今回はありがとうございました。
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TEXT_オムライス駆
EDIT_遠藤佳乃(CGWORLD)
PHOTO_弘田 充