『アイドルマスタースターリットシーズン』アイドル32人による競演。その舞台裏に潜入／表紙グラフィック篇

『CGWORLD + digital video』vol.281の『アイドルマスタースターリットシーズン』（以下、『スタマス』）表紙グラフィックのメイキングを紹介する。

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※本記事は月刊『CGWORLD + digital video』vol.281（2022年1月号）掲載の特集『アイドルマスタースターリットシーズン』から一部抜粋、再編集したものです。

記事の目次

Information

『アイドルマスタースターリットシーズン』

発売元：バンダイナムコエンターテインメント
開発元：ILCA
ジャンル：アイドルプロジェクトプロデュースゲーム
対応機種：PlayStation®4、Steam®
発売日：2021年10月14日
希望小売価格：9,020円（税込）

starlit-season.idolmaster.jp

プロジェクトルミナスの団結と、各アイドルの個性を描く

本誌の表紙グラフィックはILCAによる撮り下ろし。登場アイドルは「心白さんをセンターに、各ブランドの最も小柄な方でお願いします」とCGWORLD編集部が指名した。意外性と新規性のある組み合わせで、心白とのバランスがとりやすく、並ぶと“きっと可愛い” というのが主な理由だ。

左から、キャラクターモデルアーティスト・須田麗氏、キャラクターモデルアーティスト・竹村麻理菜氏、リードキャラクターモデルアーティスト・廣野美由紀氏（以上、ILCA）

この依頼に快く応じてくれた廣野美由紀氏、竹村麻理菜氏、須田麗氏は、全員が2018年入社。キャリア採用の廣野氏（リードキャラクターモデルアーティスト）は「モデラーとして新たな挑戦をしたいと思い、入社を決めました。『スタマス』をはじめ、大きなタイトルに関われることにやりがいを感じています」と語った。キャラクターモデルアーティストの須田氏と竹村氏は新卒入社で、学生時代は3Dやゲーム制作を学んでいた。

表紙グラフィックの画づくりを任せられた3氏は、プロジェクトルミナスの団結を感じられるような、寄り添うレイアウトを提案してくれた。一方で、細かな仕草の中に5人の個性も紛れ込ませており、“わかる人にはわかる” 表現を目指している点がこだわりだという。目尻や指先にも宿る、個性の数々を堪能してほしい。