こんにちは。漫画家の小沢かなと申します。私が描いた『ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-』というグライダーで空を飛ぶ部活漫画が、『ブルーサーマルVRーはじまりの空ー』(以下、『ブルーサーマルVR』)というVRの実写映画になり、7月5日(木)に公開されました。そんなわけで、最近ものすごーく耳にするものの、いまいちよくわからない「VR」。これを機会に勉強し、ルポ漫画を描くことにしました。ぜひお付き合いください。

COMIC_小沢かな(@kana_ozawa_blue
EDIT_尾形美幸 / Miyuki Ogata(CGWORLD)
PHOTO_弘田 充 / Mitsuru Hirota



© 小沢かな/新潮社

ここからは写真で解説

▲左から、待場勝利さん(eje/VR推進部 執行役員)、上田 慎一郎監督、廣瀬 敏さん(デジタルSKIPステーション/事業企画部 プロデューサー)。ルポ漫画取材のために、SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザに集まってくださいました


▲左から、めっちゃキュートな「都留 たまき」役の小野花梨さん、かわカッコ良い「空知大介」役の田中偉登さん、カッコ良すぎる「倉持 潤」役の水石 亜飛夢さん。『ブルーサーマルVR』では、視聴者が物語のキャラクターのひとりになって、倉持先輩と一緒に空を飛べます!!
©小沢かな・新潮社/埼玉県/ SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ


▲【左】「カンヌ国際映画祭」に併設された国際見本市の『Marché du Film』(2018年5月開催) にて、上映前の挨拶をする上田監督と待場さん/【右】会場の様子。このプログラムでは『ブルーサーマルVR』を含む3つの日本作品が上映され、30席のVRシアターが満席になったそうです。「本シアターでは、世界中から集まった29プログラムが上映されました。VR映画は誕生したばかりの表現手段なので、各国のつくり手が試行錯誤している段階ですね」(待場さん)


HTC VIVEというゴーグル(HMD)を付け、VR空間の中で「たまき」や「グライダー」を描いてみました  


▲ついでにサインもしてみました  


本記事の続きは下記にてご覧いただけます。
『ブルーサーマル』的VR超初心者入門漫画 その2>>「で、VR映画と普通の映画のつくり方ってちがうんですか?」

『ブルーサーマルVRーはじまりの空ー』関連情報

『ブルーサーマルVRーはじまりの空ー』は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018(7月13日~22日)にて、7月14日(土)、15日(日)の13:00∼17:00に上映されます。詳細はこちら。  

そのほかの視聴方法については、下記をご覧ください。
bluethermal-vr.com
www.vrtheater.jp/  

『ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-』関連情報

小沢かな/新潮社/BUNCH COMICS
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STORY
主人公の都留たまき(通称・つるたま)は恋愛をするために入学した大学でグライダーと運命的な出会いをする。"空飛ぶ部活"体育会航空部を舞台に、少年少女達の光り輝く青春ドラマが幕を開ける----。