公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が運営するCG-ARTS検定Webサイトのデザインが一新された。また2025年度の検定スケジュールについても発表された。興味のある方はぜひ参加してみてほしい。
CG-ART検定サイトはこちらCG-ARTS検定とは

画像情報分野のなかでつながり合う5つの領域の検定である。
・マルチメディア検定
・CGクリエイター検定
・Webデザイナー検定
・CGエンジニア検定
・画像処理エンジニア検定
それぞれの検定で学ぶ内容は、他の検定とつながりを持ち、相互に補完し合っている。検定合格を目指して学ぶことで、制作や開発の現場で活躍するために必要な、幅広く体系的な基礎知識をしっかりと身につけることができる。さらに、習得した知識はあなたの理解力や応用力を高め、コミュニケーションスキルを向上させる糧となり、将来の成長を力強く支える確かな土台となるだろう。
新しいイメージキャラクター

今回のリニューアルでは、5つの検定のイメージキャラクターが新たに登場。不思議なかたちをした5体のキャラクターは、「PLUG」から生まれたCG-ARTS検定の新しいナビゲーター。
各検定のアルファベットがモチーフとなっていて、5つの検定のつながり、検定と受験者のつながり、そして未来への多様なつながりを「PLUG」というコンセプトで表現している。
2025年度受験要項
【日程】
・前期:7月13日(日)
申込期限:4月1日(火)~6月6日(金)
・後期:11月30日(日)
申込期限:9月1日(月)~10月24日(金)
【受験料】
・ベーシック 5,600円(税込)
・エキスパート 6,700円(税込)
【レベル】
・ベーシック:礎知識の理解を測る
・エキスパート:専門知識の理解と応用力を測る
【対象者】
どなたでも
【試験形式】
マークシート形式 大問10問(約40設問)
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セガを経てリズを設立した磯野氏が語る、3DCGの基礎知識の効果的な学び方

新卒でセガに入社した後、1998年にリズを設立した磯野貴志氏は、CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)のCGクリエイター検定、CGエンジニア検定、Webデザイナー検定、マルチメディア検定の受験を通して、体系的、かつ幅広い基礎知識を習得してきた。受験の経緯や、業務での有効性、学生への期待などを語ってもらった記事。
cgworld.jp/special-feature/202503-cgarts.html