10月15日(日)東京にて学生限定セミナー「コンセプトから型紙へ 3D衣装設計プロセス」を開催します!
華やかな衣装は、キャラクターの世界観を作り出すために大事なポイント。普段のTシャツや日常着とはちがって「世界観」や「個性」を表現できるのが衣装の面白さです。
この講座では、アイドルなどの舞台衣装を実際に作ってきたプロが、イラストのアイデアをどうやって「形」にし「型紙」におこしていくかをわかりやすく紹介。2Dの型紙(パターン)の考え方や、それを3DCGやVRChatの衣装づくりにどう応用できるかを学べます。
「服の作り方ってCGとどう関係あるの?」
「自分のキャラに似合う衣装を作ってみたい!」
そんな学生向けの講座になっています。
現実の服づくりとデジタル表現のつながりを知り、キャラクターにあった衣装づくりの世界に一歩踏み出しましょう!
※申込後に抽選のうえ、参加に関するご案内をお送りいたします。
※要有効期限内の学生証提示
開催概要
【開催日】
10月5日 (日)
【時間】
13:00–16:00
※進行速度によっては、終了時間は変更になる場合があります。
【場所】
ボーンデジタルセミナールーム
東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア 6F
【定員】
30名
※定員を超えた場合は抽選となります。
【参加費】
無料
【参加条件】
3DCGに興味がある学生の方(高校生以上)
受付にて有効期限内の要学生証提示。
学生証が提示できない場合はご入場いただくことができません。
【締め切り】
9月26日(金)12時まで
申し込み締め切り後、抽選し9月26日(金)中にご連絡いたします。
講師

Moyuki
被服造形師/デジタルファッションアーティスト
X:@moyuki2
【プロフィール】
縫製工場でのサンプル縫製からキャリアをスタートし、展示会やコレクションルックの製作を通じて、衣服の構造や仕立てに関する実践的な技術を培ってきた。現在は、CM・舞台・アイドル衣装など、特殊な衣装制作を中心に活動する一方で、CLO 3Dを用いたデジタル衣装制作にも取り組んでいる。実物の衣装づくりとバーチャルでの表現、その両方を自在に行き来できる点を強みとし、衣装制作の新たな可能性を広げている。
また、ゲーム会社とのコラボレーション経験を活かし、キャラクター衣装やCGモデル制作があり、衣服構造への理解をベースに、リアルな動きやシルエットを意識した3D表現を実現している。経験を生かした実際のフィジカルな服作りとデジタルの両軸からアプローチできるパタンナーとして、エンタメ業界の世界観を的確に再現し、多様なクリエイティブの現場に貢献している。
「youtube動画縫製学校」チャンネル運営
セミナー内容

■ はじめに
・講師自己紹介
・講座のねらい
・イラスト(コンセプト)・3D・現実での縫製をする工程の違いとその解釈
■ 一般的なアパレル衣服と舞台衣装との違い
・ 素材選びと考え方
・構造・パターン制作の設計思想の変化
■ 衣装デザインと構造設計の指示方法
・実例を用いたデザインディテール共有資料の解説
■ イラストからパターン構造を導くプロセス
・スカルプト表現と実際の布地によるシワ表現の違い

■ 実践解説
・コンセプトのデザイン画をもとにサンプル衣装を制作する流れ
・アニメキャラクター風体型と実際のモデル着用時のバランス調整方法
※進行状況により内容は予告なく変更となる場合がございます、予めご了承ください。
お申し込み後の流れ
1.お申込み締め切り後、抽選にて受講者を決定しご連絡させていただきます。
2.9月26日(金)中に受講票を発行
3.当日直接会場にお越しください(東京・九段下)
4.受付にて有効期限内の学生証を確認させていただきます。