オートデスク株式会社が運営する情報サイト「AREA JAPAN」にて、ゲーム会社に所属するMayaのキャラクターモデラー、高部氏によるローポリキャラモデルのメイキングコラムのシーズン2が連載開始となった。
全6回(3カ月に1回の更新)で、Mayaによるキャラクターデザインから素体作成、ルックデヴまでをハウツー形式で学ぶことができる。第2回以降はメイキング動画とモデルデータ配布もあるため、Mayaのスキルアップにぜひ活用したい。

各回の概要

2月7日(火)に公開された第1回では、全6回の概要今回制作するモデルのデザインと仕様について解説されている。

シーズン2では高部氏デザインのキャラクターを立体化する

また、高部氏はモデル制作に着手する前に「『この仕様内でしっかりおさめよう!』という練習も兼ねて、ある程度意識してモデリングをすることがとても重要」と話す。モデラーという仕事を意識したアドバイスで、仕事に直結したチュートリアルになっていることがわかる。

2回目以降の概要は次の通り。
2回目(2023年5月) 素体作成・髪や服作成開始
3回目(2023年8月) 髪や服の作成~完了(テクスチャ含む)
4回目(2023年11月) ルックとシェーダについて概要
5回目(2024年2月) シェーダ設定と解説~完成直前
6回目(2024年5月) 完成/まとめ/モデルデータ配布

シーズン1も要チェック

Maya 2019を使用したメイキングコラムのシーズン1では、シーズン2とは違うデザインのモデルを使用して、デザインから素体作成、テクスチャ、表情までのつくり込み方法を詳細に解説。シーズン2と同様、動画による解説とデータ配布もあるため、併せて活用したい。