アメリカVast社は1月27日(月)、3Dモデル生成AI「Tripo 2.5」をリリースした。Tripo 2.0からアルゴリズムが強化されたことにより、より正確かつ高精度のディテールの3Dジオメトリを生成できるようになったという。WebアプリとAPIプラットフォームで利用可能だ。
Tripo v2.5 is LIVE, and we’re thrilled to share what this leap forward means for 3D creators. https://t.co/chEVZW9e1e pic.twitter.com/n4lez0HagM
— VAST AI Research (@VastAIResearch) January 27, 2025
Tripo v2.5 is here!
— Tripo (@tripoai) January 26, 2025
This major update made significant enhancements to our algorithm, enabling our creators to achieve exceptional levels of detail and geometric precision in their models.#3dmodeling #tripoai #tripo #3d #3Dprinting pic.twitter.com/OcsIDcVhV4
Tripo v2.5 is here!
This major update made significant enhancements to our algorithm, enabling our creators to achieve exceptional levels of detail and geometric precision in their models.
Tripo v2.5がリリースされました!
今回のメジャーアップデートではアルゴリズムが大幅に強化され、クリエイターの皆さんが非常に高いレベルのディテールとジオメトリ精度でモデルを作成できるようになりました。
Tripo v2.0 vs. Tripo v2.5 in both text-to-3d and image-to-3d generations - clear geometry, more details, and a big yay. pic.twitter.com/BEBsgZlQ7n
— Tripo (@tripoai) January 26, 2025
Thrilled to share Tripo v2.5 is LIVE! Huge leap in performance — creators can now craft detailed, geometrically precise 3D models faster than ever. https://t.co/f5AQ3CmGL6 pic.twitter.com/G68k6kr3Hx
— Yanpei Cao (@yanpei_cao) January 27, 2025
Tripo 2.5は「より正確なジオメトリを生成」、「ブロンズ・ゴールドの新スタイルエフェクト」、「よりリアルなビジュアルを生み出すPBRエフェクトの強化」という3点の新機能と特徴を実装している。
Khakiの横原大和氏も早速テストを行っている。
画像から3Dモデル生成が最近よくなってきたからテスト。まずはTripo2.5。1枚画像から生成。以前に比べてメッシュ形状が非常に良い結果。スニーカとか遠くならそのまま使えそうな気がする。3Dモデルの作り方に変化が出てきそう pic.twitter.com/K5xiTkf1Dd
— Hirokazu Yokohara (@Yokohara_h) January 27, 2025
プランと価格
Tripoには無料のベーシック版から有料のプロフェッショナル版(年払い・月15.9ドル、約2,460円)、アドバンス版(年払い・月39.9ドル、約6,170円)、プレミアム版(年払い・月111.9ドル、約17,310円)まで4種のプランが用意されている。
プロフェッショナル版以上の有料プランでは、生成キューの優先、プライベート(非公開)モデルの生成、HDテクスチャの生成が行える。
なお、Tripo 2.5での生成には通常120クレジットが必要となるが、現在5回まで無料トライアルが可能となっている。
商用利用については、2024年11月の公式ブログにて「可能」と書かれている。
同ブログには「ライセンス規約を常に確認してほしい」という一文もあるが、同社「Terms of Use Agreement」ページの最終更新日は2024年5月となっているため、現在も商用利用方針について変更はないものと思われる。
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