先端技術を駆使しXR(VR/AR/MR)にフォーカスした新しいエンターテインメントの創出を目指すティフォン株式会社は、2022年4月25日より中国広東省深セン市を皮きりに次世代ホラーアトラクション「コリドール」の海外展開を順次開始した。
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■概要

今回の海外進出は株式会社TBSテレビ(以下、TBS)とライセンスパートナーシップを締結し、日本を代表する総合商社である伊藤忠商事株式会社の支援のもと、中国国内で体験型VR施設を多数展開するConfigReality社からのオファーに応える形で実現した。第1弾のアトラクションはティフォンの代表作ともいえる次世代ホラーアトラクション「コリドール」で、中国広東省深セン市の2店舗、その後中国江蘇省南京市など今年度中に中国国内で12か所での展開を予定している。

「コリドール」とは
「コリドール」はVRの世界を歩いて巡る、次世代ホラーアトラクション。ティフォン独自技術の工夫による仮想空間内に自分と同伴者の実際の姿が見えるという「新しい感覚」と、クオリティにこだわったCG制作に加えて、アトラクション内の複数箇所で、各シーンに応じた振動を設けることで、より仮想世界における「圧倒的没入感」を実現した。ランタンを片手に持ちながら、VR内の床に描かれる魔法陣が示す方向へ、自らの足で歩いて進みゴールへと向かう。体験中、ある特定の場所でランタンをかざすと「暗い場所を照らす」、「エレベーターを操作する」、「絵や新聞を燃やす」などのアクションも楽しめる(※上記はティフォニウムお台場のコリドールの仕様)

「ConfigReality社」とは
ConfigRealityはXRコンテンツ配信サービスを提供する企業。エンターテインメント、アート、リテールなどの応用シーンに対応したオンラインとオフラインのXRコンテンツ配信サービスを提供しており、独自のクラウドXR配信プラットフォーム、独立系コンテンツスタジオ(ConfigReality Stuido)、オフライン配信ネットワーク(YOMOV)を有している。現在、100以上のエキサイティングなコンテンツを配信しており、様々なシーンで10万人以上の視聴者にリーチしている