レイアウトアーティストとして活躍する若杉遼氏がMaya経験者向けのアニメーションワークショップを4月23日(日)から開催します。

今回のワークショップではクオリティの高いキャラクターアニメーションの完成を3日間で目指します。

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講義の詳細

今回は実写のリファレンス動画を正しく使ってアニメーションをつくるワークショップです。
アニメーションの作業を2つのパートに分けて作業をしていただきます。

パート①は、リファレンスを模写する作業です。まずは正しい人間の動きやディテールをしっかり動きの中に落とし込みます。リファレンスとなる動画は各自で事前にご用意いただきます。

パート②ではより楽しくクリエイティブなアニメーションの作業を行います。ここでは、動きやスピード、ポーズの誇張などの作業を行います。ブラッシュアップやポリッシュの作業になる部分です。

ワークショップの流れとしては、各日の最初にそれぞれのパートのデモをお見せします。
デモの後はそれぞれ事前に準備してもらった実写のリファレンス動画を元にアニメーション作業に入ってもらいます。ハンズオンの講座の様に作業しながら、途中で実際に皆さんのファイルを開いて、アニメーション作業のコツをお見せします。
各日の最後には皆さんでそれぞれ作業の進捗を見せ合い、他の受講者からもフィードバックをもらうことでよりクオリティの高いアニメーションの完成を目指します。

最終的にはデモリールに入れられるような、CGスタジオで一目を置かれるようなクオリティの作品の完成を目標にしています。3日間を通して1つ(カット)のアニメーションを制作します。

クオリティの高いキャラクターの動きを目指すので、アニメーション・Maya経験がある方向けのワークショップとなります

前回の受講者の作品

講師の紹介

CG Animator/Layout Artist 若杉 遼 氏

2012年にサンフランシスコの美術大学Academy of Art Universityを卒業後、Pixar Animation StudiosにてCGアニメーターとしてキャリアを始める。

2015年にサンフランシスコからカナダのバンクーバーでCGアニメーターとレイアウトアーティストとして活動中。また、CGアニメーターとしての仕事の傍ら、CGアニメーションに特化したオンラインスクール「AnimationAid」を創設、現在も運営のほか講師としてクラスも教えている。

これまでに参加した作品は『アングリーバード』(2016)、『コウノトリ大作戦!』(2016)、『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』(2017)、『絵文字の国のジーン』(2018)、『スモールフット』(2018)、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019)、『ミッチェル家とマシンの反乱』(2021)、『モンスター・ホテル4』(2022)など

対象者

アニメーターまたはアニメーターを目指す学生

※講義はMAYAを使用します
※本ワークショップのみ利用可能なリグを準備します。ご自身で使いたいリグなどあればご用意ください

開催概要

開催日時

2023年4月23日(日)30日(日)5月7日(日) 9:00-17:00

講義時間

24時間 ※休憩も含みます

定員

20名(先着順)

講座スタイル

ハンズオン

※講義に必要なPC及びソフトウェアなどは各自で準備をお願い致します

開催場所

オンライン(Gather Town)

※ビデオ会議などオンライン通話が可能な環境にてご参加ください

価格

40,000円(税抜)

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