プロジェクトスタジオQによるアニメCGコンテスト「Award:Q/Project Studio Q Anime CG Award 2023」が開催される。
プロ・アマ問わず、多くのクリエイターからモデリング部門(学生の部、一般の部)とアニメーション部門(学生の部、一般の部)で作品を募集中だ。募集は2023年10⽉13⽇(⾦)まで。
「Award:Q/Project Studio Q Anime CG Award 2023」とは?
株式会社プロジェクトスタジオQは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどで知られるカラーが、ドワンゴ、麻生塾とともに福岡市で設立したアニメ制作会社だ。人材育成にも力を入れており、CGコンテスト「Award:Q/Project Studio Q Anime CG Award」は同社設立年の2017年から開催を続けている。
応募部門は、モデリング部⾨とアニメーション部⾨の2部門。それぞれに、学生の部・一般の部が設けられており、プロの参加も可能だ。
若杉 遼編集長(CGWORLD)も審査員として参加する同アワードに、ぜひチャレンジしてほしい!
プロジェクトスタジオQ主催のアニメCGコンテスト「Award:Q/Project Studio Q Anime CG Award 2023」を開催いたします。 プロ・アマ問わず、多くのクリエイターの皆様からのご応募お待ちしております!
— プロジェクトスタジオQ (@Project_StudioQ) July 18, 2023
作品募集は、2023年10月13日(金)までhttps://t.co/6RPEyo1thm
募集概要
①募集部⾨
・モデリング部⾨(学⽣の部、⼀般の部)
・アニメーション部⾨(学⽣の部、⼀般の部)
②募集スケジュール
・募集期間:2023年7⽉18⽇ (⽕)〜2023年10⽉13⽇ (⾦)
・⼀次審査:2023年10⽉ 予定
・最終審査:2023年11⽉ 予定
③審査員
審査員⻑
⼩林浩康氏(株式会社プロジェクトスタジオ Q 代表取締役社⻑ / 株式会社カラー 取締役)
審査員
⼤塚雅彦⽒(株式会社トリガー 代表取締役社⻑)、若杉 遼⽒(CGWORLD編集部 / 編集⻑)、篠原たかこ⽒(CG-ARTS 教育事業部 事業部⻑)、松井祐亮⽒ (株式会社カラー ディレクター)、沼倉有⼈⽒(Vook編集部 / 編集⻑)、⼭内智史氏(株式会社プロジェクトスタジオQ デジタル部 アニメーションディレクター)、林⽥ 樹氏(株式会社プロジェクトスタジオQ デジタル部 モデリングディレクター)
特別審査員
庵野秀明 (株式会社プロジェクトスタジオQ 創作管理統括 / 株式会社カラー 代表取締役社⻑)
④応募資格
学⽣の部
・⼤学、短期⼤学、⼤学院、各種専⾨学校、⾼等学校、中学校に通っている人
・部活・サークル・同好会などで制作したプロジェクト等も対象
⼀般の部
・上記以外の人(プロ・アマは問わない)
※個⼈での応募に限る
作品課題、規定
モデリング部⾨
作品課題
課題キャラクターのいずれか1体以上をモデリングののち、1枚絵としてみられるようポージングして出⼒。
【課題キャラクター】
『アニメミライ 2013 リトルウィッチアカデミア』より、アッコ、ロッテ、スーシィ、ダイアナ、シャイニィシャリオ
※設定画は、Award:Q2023 コンテストサイトにて確認を
https://studio-q.co.jp/award/2023/
※作品のイメージを損ねる暴⼒的な表現や性的描写はNG
審査内容
・アニメ的な要素を踏まえた表現⼒
・設定画から⽴体を正確に作成する造形⼒
・トポロジーの美しさ
提出フォーマット
下記の2,480×3,508pixelのPNG画像(縦横は不問)
・モデルを魅⼒的に⾒せた1アングルを1枚(表紙絵をイメージ)
・形状が分かる複数アングル、ワイヤーフレーム有無を⽐較できるよう1枚に収めたものを5枚以内
(こちらは凝ったポーズは必要なく形状把握しやすいものであれば問題ない)
※出⼒データに対してレタッチ/加⼯処理を⾏う際は、可能な限り処理を⾏う前の画像もあわせて提出
提出⽅法
「ArtStation」へアップロードし、URLをエントリーフォームの作品のアップロード先URLに記⼊。
※上記サイトアップロード時に JPEG へ⾃動変換された場合、規定との相違は問題ない
アニメーション部⾨
作品課題
いずれかの課題にて応募(両⽅に応募も可能)。
【課題①】
「卓球」をテーマとしたアニメーションを総尺10秒間、10カット以内で表現。
【課題②】
総尺90秒以上の映像で演出⼒を表現。
※オリジナル作品であればテーマは⾃由とし、演出⼒の評価が可能な映像コンテ/アニマティクスの状態で提出
※映像作品となっていればアナログ作画、3DCGなどベースとなる表現⼿法は問わない
審査内容
【課題①】
・リアリティーをもった説得⼒のある動きの表現
・レイアウトを中⼼とした構成⼒
【課題②】
・総合的な演出⼒及び表現⼒
提出フォーマット
解像度:1,280×720
フレーム:24fps
コーデック:mp4
※両課題ともに、作成するアプリケーションは問わない
提出方法
「YouTube」へアップロード、URLをエントリーフォームの作品のアップロード先URLとして記⼊すること。