株式会社FIELD MANAGEMENT EXPANDのドワーフ事業部(以下ドワーフ)がプロデュースし、アニメーションスタジオとして制作に参画するストップモーション時代劇『HIDARI』と株式会社INEIとCGWORLDが運営する『INEI ART ACADEMY Atelier』でコンセプトアート制作のコラボレーションを発表。
アトリエのメンバーが『HIDARI』のコンセプトアートを描く!
今回、発表された企画は現在パイロットフィルムが公開されている『HIDARI』のコンセプトアートをオンラインアトリエのメンバーがチャレンジするコラボレーション企画になっています。
『INEI ART ACADEMY Atelier』では3か月に一度、INEI富安氏がクライアント役となり様々なテーマの課題を活動の一環として行っています。
アトリエのメンバーであれば、誰でもこの企画に参加可能です。『HIDARI』のコンセプトアートに挑戦し、描いてみたい方は、是非ともアトリエへの参加をご検討ください。
『HIDARI』とは?
『HIDARI』は、⽶誌Creativityで「世界のクリエイター50人」にも選出されたWhatever・川村真司監督による初長編映像企画で、江戸時代に存在したとされる伝説の名工「左甚五郎」の物語を描いたストップモーション時代劇。パイロット版の制作チームにはドワーフに加え『ごん』や『 プックラポッタと森の時間 』などを手掛ける映像スタジオ・TECARATという、日本のみならず世界のストップモーション界を支える最高峰のスタジオの技術チームが集結したことでも話題に。
オリエンに監督とプロデューサーが登場!?
コンセプトアーティストにとって、クライアントの頭の中に浮かぶイメージやコンセプトアートに込められた想いを把握することは極めて重要です。
『INEI ART ACADEMY Atelier』では、単にテーマを提示するだけでなく、富安氏がクライアント役となり、アトリエメンバーが積極的に質問できるセッションも大切にしています。
今回の企画では、『HIDARI』の川村真司監督およびドワーフのプロデューサー、松本紀子氏がアトリエでオリエンテーションを実施します。
実際のプロジェクト同様、監督とプロデューサーから直接、作品の背後にある想いや背景を学び、それを基にコンセプトアートの制作を進めます。
監督が気に入れば実際にコンセプトアートとして採用も!
今回のプロジェクトは、実案件を題材とした練習であるものの、川村監督が作品を気に入れば、コンセプトアートとして正式に採用される可能性もあります。
こんな機会はなかなかないので、コンセプトアートを学びたい学生、コンセプトアーティストを目指す方、あるいは絵を描くのが好きで「面白そうな企画!」と感じた方は今からでも遅くはないのでぜひアトリエに入会ください。
今後のスケジュール
- オリエン
10月18日(水)20:00~
- 作品提出
12月13日(水)15:00まで
- 作品発表会
12月15日(金)を予定
参加条件はオンラインアトリエのメンバーになるだけ!
本企画への参加には、オンラインアトリエのメンバーシップと機密情報に関する同意が必要となります。
『INEI ART ACADEMY Atelier』では、このような課題制作に留まらず、野外スケッチ会や美術館巡りなど、オンラインの枠を超えてアーティスト同士の実際の交流も活発に開催しています。
初月は無料で参加可能ですので、ぜひご検討ください。
INEI ART ACADEMY Atelierとは?
絵を描くあなたの居場所【オンラインアトリエ】
INEI ART ACADEMY Atelierは、絵を勉強する人たちが気軽に集まるオンラインアトリエです。アトリエでは毎週金曜日に『Weekly Sketch Study』としてアトリエメンバーがギャラリーに集まり絵を描く練習をしています。ほかにもメンバー各々が主体となりBlender部やAIアート研究会、写真部、スケッチ同好会、XR研究会などの部活動がつくられ活動しています。また、野外スケッチ会や美術館巡り、スタジオ訪問など毎月企画されるイベントもあり、アトリエメンバー同士の交流も盛んに行われます。