WebサービスやControlNetの個人開発者・とよふく氏は2月23日（日）、写真からキャラクターのポーズを推定し3Dポーズモデルを生成できるWebサービス「Posekit」を一般公開した。

今のとこ別にモデルはなんでもいいんだけど頭身変更できたら何かいいんじゃないかと思って作った



一旦、こちらのサイトを一般公開します


https://posekit.netlify.app



もっと段階的にお絵描きに役立つように、ここからポーズ画像を作れるのをやりたいのでまたそちらもまた記事にします

PosekitにはGoogleアカウントでログインでき、誰でも無料で利用できる。利用方法は簡単で、JPEGまたはPNG画像をアップロードして「ポーズを生成」ボタンを押すだけで、デジタルデッサン人形のような3Dモデルをポーズ付きで生成できる。

▲ジョギング中の人物が写る写真からポーズを生成したところ。手や膝が曲がり走っているポーズを再現していることがわかる

生成されたモデルはマウスの左ドラッグで360°回転、右ドラッグで平行移動、中ドラッグで拡大縮小が行える。また、「設定」からは背景色やグリッド表示、視野角、レンズの焦点距離の調整も行える。

▲「設定」からグリッド表示をオンにしたところ

また、「頭身設定」により、デフォルメキャラのポーズも作成可能だ。

▲頭身設定の変更例

生成したポーズデータはFBX形式でダウンロードできる。

とよふく氏による他のツール

とよふく氏はPosekitだけでなく、キャラクターイラスト画像から素体とスケッチを推定し生成・描画するサービス「Image2Body」もHugging Faceで公開中。

また、直近では「文章で指定してポーズ画像を作れる仕組み」を開発したそうだ。

その他、BOOTHではAfter Effects用のスクリプトやBlenderアドオンの有料販売も行っている。

▲CSVからテロップ自動生成&タイプライターの文字出現速度共通設定を行うAfter Effects用スクリプト
▲オブジェクト内の全マテリアルにノードを一括追加・接続するBlenderアドオン

■とよふく氏Xアカウント
https://x.com/Yeq6X

■Image2Body（Hugging Face）
https://huggingface.co/spaces/yeq6x/Image2Body_gradio

■pixivFANBOX
https://yeq.fanbox.cc/

■BOOTH
https://yeq.booth.pm/

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