コロプラより、意欲的な2作のアプリがリリースされた。発表された2タイトルは、モンスター育成バトルRPG『MONSTER UNIVERSE(モンスターユニバース)』と、探索型アドベンチャーゲーム『PRINCIPLES(プリンシプルズ)』。
かねてよりCEDECでの講演や、CGWORLD.jpの連載「モバイルゲームグラフィックス最前線」で披露してきた通り、コロプラはグラフィックスのパイプラインをビルトインレンダーパ
さらに、コンシューマゲーム級の高品質なグラフィックスを目指して、Unityのハイエンド向けレンダーパイプライン 「HDRP」同等の表現力をモバイルで実現するため、レンダーパイプラインを独自に拡張し、
今回の発表はこうした技術研究がアプリとして結実したものだ。今後のコロプラのグラフィック指針を社内外に示したものだが、他プロジェクトへの現実的な転用を見据えて「デモ」ではなく、様々な端末で実際に遊べる「アプリ」として準備を進めてきたことは注目に値する。実際、今回お披露目された技術は、リリースされる様々なプロジェクトでの導入検討が進んでいるそうだ。
両アプリともに無料でプレイできるのでまずはぜひ体験を。また、CGWORLDによる体験会レポート記事も後日公開予定なのでそちらもチェックしてもらいたい。
3DアクションRPG『MONSTER UNIVERSE(モンスターユニバース)』
モンスター交配型の3DアクションRPG。主人公フィーナとともに、伝説のモンスターを生み出し島の生態系を取り戻すというストーリー。プレイヤーは広大なフィールドを探検し、「モンスター」を「ペアリング」して仲間にできる。「モンスター」は交配により新たな「モンスター」を生み出すことができ、その組み合わせのパターンは約15,000通りにも及ぶ。バトルはモンスターとキャラクタが一体となり、スキルを駆使しながら敵を倒す。
繊細なタッチで描かれるキャラクターと奥行きを感じるアート性の高い背景表現やライティングに注目してもらいたい。本作は広大なオープンフィールド世界観ゆえ、飽きさせないための工夫が随所に見られる。
短編アドベンチャーゲーム『PRINCIPLES(プリンシプルズ)』
深淵な地下遺跡の世界を探索するアドベンチャーゲーム。コロプラのクリエイターが最新技術情報を発表するための新ブランド「COLOPL Creators」によるアプリ第一弾。
本作では既存のMayaを中心とした開発ツールに、
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