ASIAGRAPHでは、今年度特別公募部門としてウルトラマンシリーズをテーマとした「怪獣」デザインを募集する「ウルトラ怪獣デザイン(モデリング)コンテスト」の作品を募集中だ。
詳しくは こちら
■ 「ASIAGRAPH 2014年度 CGアートギャラリー 特別公募部門」募集要項
今年度特別公募部門では、日本が誇る特撮映像コンテンツの宝であるウルトラマンシリーズをテーマとして、革新的な「怪獣」デザインを募集する。円谷プロダクション製作のウルトラマンシリーズは、1966年の「ウルトラQ」以降、つねに視聴者の感性と想像力を刺激し続けてきた。とくに毎回登場する「怪獣」は、主役であるウルトラマンと同じか、それ以上に世界中から強い支持と高い評価を得ている。昨年、デル・トロ監督は、そうした「怪獣(KAIJU)」への強い愛を映画『パシフィック・リム』で映像化して見せてくれた。 その「怪獣」に未知の創造性を付加するために、アジア地域のクリエーターに協力を求める「ウルトラ怪獣デザイン(モデリング)コンテスト」」では、アジアの多様な文化や生態系、精神性に裏付けられた新たな「怪獣」のデザインを募集している。
協賛:円谷プロダクション・DMM.com・ボーンデジタル、協力:CGWORLD
募集期間:
第一期 2014年6月1日(日)~8月31日(日)
第二期 2014年9月1日(月)~12月31日(日)
第三期 2015年1月1日(火)~3月30日(日)
応募資格:
・応募者が造形した、もしくは権利を持つ3DCGモデリング作品であること
・アジア地域で出生、居住、もしくは国籍を保有する者・団体。プロ、アマを問わない
・他のコンテストの受賞作品、企業広告、印刷物、TV放送、ネット配信等で使用、公開された作品でも応募者が著作権を持っていれば応募可
課題:
恐ろしくて、怪しくて、クールで、魅力的な「怪獣」をデザインする。ウルトラマンシリーズの伝統的な怪獣表現を意識するのも良し、全く異質で斬新なモンスター、クリーチャーも良し。とにかく創造的で、新鮮な怪獣をデザインすること。その怪獣が住んでいた場所や、暴れ回る舞台を思い描くことで想像力が掻き立てられ、その映像が見たくなる様な強烈な世界観、物語性を秘めた怪獣デザインを期待している。二足歩行、四足歩行、その他ぬいぐるみの動きや、ワイヤーワークの操作性等、撮影を想定したデザイン上の制約は一切なし。純粋にキャラクター性を最優先した「怪獣」表現を心がけること
募集部門:
・オリジナル怪獣部門
オリジナルの怪獣を創案し、3DCGでモデリングすること
・課題怪獣部門
課題として示されたウルトラ怪獣を3DCGでモデリングすること
選考方法・入選作品発表:
三期に分けて作品を募集。各期毎に予備選考を行い、選考通過作品を、随時以下のWebサイトで紹介。第三期終了後に最終選考を行い、最優秀作品を選定し、発表する
ASIAGRAPH http://www.asiagraph.jp
CGWORLD.jp https://cgworld.jp
DMM.com https://media.dmm-make.com/
賞金:
最優秀賞 賞金20万円(1本)、優秀賞 賞金5万円(2本)、その他副賞を設定
賞品:
・オリジナル怪獣部門
最優秀または優秀作品1点に対して、円谷プロの造形スタジオ「LSS」にてフィギュアとして制作し授与
・課題怪獣部門
最優秀または優秀作品に対して、高性能3Dプリンタにより出力し授与
応募料:
無料
※その他、詳しい応募情報などはこちら
■ 関連 URL
・ASIAGRAPH 2014
http://www.asiagraph.jp