Final Cutの定番ガイドブック、バージョン10.4に対応した改訂版が『Final Cut Pro Xガイドブック[第4版]』が発売される。
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■『Final Cut Pro Xガイドブック[第4版]』概要

同書は、これからFinal Cut Pro Xで映像の編集を始めたいと思っている人のためのガイドブック。オリジナルの映像素材を使って、編集の基本である「カット編集」をはじめ、「トランジション」や「エフェクト」「サウンド編集」などのテクニックを身につけていくことができる。また、Final Cut Pro Xの能力を引き出すCompressorとMotionについても解説。バージョン10.4で盛り込まれた新機能である360度映像の編集や、動画サイトに字幕をつけるクローズドキャプションなど、最新の手法についても紹介している。

『Final Cut Pro Xガイドブック[第4版]』
ISBN:978-4-8025-1120-9
定価:本体3,200円+税
仕様:B5判変型/328ページ
発売日:2018年11月16日
著者:加納 真
デザイン:VAriant Design(オガワヒロシ)

■著者プロフィール

ボカロ好きの映像ディレクター。東京・下北沢を拠点にCM、TV番組、企業VP、PVなどを制作・演出。「ボーカロイド オペラ 葵上 with 文楽人形」は国内シアターの他、ロンドン、モスクワなどの日本紹介イベントで上映された。

■目次

【第1章 Final Cut Pro Xとは】
Section01 Final Cut Pro X オーバービュー
【第2章 Final Cut Pro実践編】
Section01 編集のワークフロー
Section02 インストールとインターフェイス
Section03 素材を読み込む
Section04 ライブラリで素材を整理する
Section05 「プロジェクト」を作成する
Section06 カット編集
Section07 トリム編集
Section08 トランジションをかける
Section09 エフェクトをかける
Section10 文字を作成する
Section11 ジェネレータを活用する
Section12 クリップを接続する
Section13 スローモーションと静止画を演出する
Section14 マルチカム編集をマスターする
Section15 クロマキー合成を使いこなそう
Section16 色補正のテクニック
Section17 サウンドを編集する
Section18 タイムラインインデックスでタイムラインを整理する
Section19 360度映像の編集
Section20 完成!「ムービーの書き出し」と「ライブラリの整理」
【第3章 他アプリケーションとの連携】
Section01 Compressorで作業効率をアップ
Section02 Motionで多彩な動きやグラフィカルな表現を加える
Section03 スマートモーションテンプレート
Section04 Photoshopで画像を加工する
Section05 XMLによる他アプリとの連携
【第4章 操作環境の設定とカスタマイズ】
Section01 Final Cut Pro Xの環境設定
Section02 外部モニタに出力する
Section03 ショートカットキーの活用とキー設定
Section04 ファイルの情報と管理