米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」は、2014年8月1日(金)より2015年度の開催に向けた作品募集を開始した。また、2015年度の開催に向け、新プロジェクト「Book Shorts(ブックショート)」を立ち上げ、短編小説の公募も開始した。
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■ 募集内容

1.ジャパン部門
オフィシャルコンペティションの1部門として、米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となる部門。当映画祭のオフィシャルコンペティションでは(ジャパン部門、アジア インターナショナル部門、インターナショナル部門)優秀賞とオーディエンスアワード(観客賞)をそれぞれ設けている。グランプリは、各部門の優秀賞3作品の中から1作品選出される。
【応募ガイドライン】
・日本国内初上映は不問
・インターネット上での配信においては、サイトの拠点が国内外問わず応募規定外となる
・25分以内(エンドクレジット含む)
・2013年6月以降に完成した作品
・プロモーションビデオ(ミュージッククリップ)以外の全てのジャンル
・英語と日本語以外の言語による作品は、オリジナル言語の対訳の日本語字幕または、英語字幕をつけること
・前年度の映画祭に応募した作品の再応募は不可
・DVDの到着をもって応募完了となる
・応募は当日消印有効
・応募作品は上記以外のSSFF&ASIA内の特別プログラムやアワードのノミネート対象となる場合がある
【賞金】
・優秀賞:60万円
・オーディエンスアワード:20万円 ※賞の名称、金額等は変更する可能性がある
【募集期間】
第一次募集期間 無料 2014年8月1日(金)~2014年10月31日(金)
第二次募集期間 有料3000円 2014年11月1日(土)~2015年1月30日(金)

2.地球を救え!部門
テーマは「地球環境問題」。小さな、個人レベルのエコ、リサイクル活動から、地球温暖化防止、大気汚染、自然保護などグローバル規模の課題まで、我々の子孫が受け継ぐ「地球」について、考えさせられる作品を募集する。ジャンルは問わない。(例)地球温暖化、大気汚染、水質汚染、騒音、ごみ問題、リサイクル、自然保護など。
【応募ガイドライン】
・日本国内初上映は不問
・25分以内(エンドクレジット含む)
・プロモーションビデオ(ミュージッククリップ)以外の全てのジャンル
・英語と日本語以外の言語による作品は、オリジナル言語の対訳の日本語字幕または、英語字幕をつけること
・前年度の映画祭に応募した作品の再応募は不可
・DVDの到着をもって応募完了となる
・応募は当日消印有効
・応募作品は上記以外のSSFF&ASIA内の特別プログラムやアワードのノミネート対象となる場合がある
【賞金】
・優秀賞:50万円
※賞の名称、金額等は変更する可能性あり
【募集期間】
2014年8月1日(金)~2014年12月20日(土)

3.CGアニメーション部門
5年目を迎える世界各国のCGショートフィルムの特集。世界でもそのCG技術が高く評価される日本から世界に向けて、CGクリエイターの才能発信を行なうべく、世界各国からフルCGアニメーションの作品を募集。作品のストーリー性に加え、CGの特性を活かした表現の新しさ、視覚演出などの技術を審査対象とする。
【応募ガイドライン】
・日本国内初上映は不問
・25分以内(エンドクレジット含む)
・2013年6月以降に完成した作品
・英語と日本語以外の言語による作品は、オリジナル言語の対訳の日本語字幕または、英語字幕をつけること
【賞金】
優秀賞 60万円 ※賞の名称、賞金等は変更の可能性がある
【募集期間】
2014年8月1日(金)~2014年12月20日(土)

4.ミュージックShort部門(UULAアワード)
エントリー楽曲を使用して、クリエイターが自由にオリジナルのショートフィルムを制作し出品する部門。総合エンタメアプリUULAと同映画祭が次世代クリエイターの発掘を目的として設立した。最も楽曲の世界観を活かしエンターテインメントとしてショートフィルムを制作した監督へUULAアワードが贈られ、受賞監督には、UULAと当映画祭プロデュースの元、次回作の製作チャンスが与えられる。
【応募ガイドライン】
・映画祭指定楽曲を使用した映像である事
※指定楽曲は映画祭公式HPにて随時更新
※指定楽曲は1作品1曲の使用を条件とする
※指定楽曲のシンクロ権に関しては、原盤権保有者より許諾を得ている
※楽曲自体の総尺の3分の1以上を使用するものとし、使用箇所は問わない
※楽曲は映像作品冒頭および中間、エンディングのいずれかのみでの使用も可能とする
・ 10分以内(エンドクレジット含む)
・ 2013年8月以降に完成した作品
・ 英語と日本語以外の言語による作品は、オリジナル言語の対訳の日本語字幕または、英語字幕をつけること
【賞金】
・UULAアワード
※賞の名称、賞金等は変更の可能性がある
【募集期間】
2014年8月1日(金)~ 2014年1月30日(金)



■ 新プロジェクト「Book Shorts」について

米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」は、2014年8月1日(金)より2015年度の開催に向け、新プロジェクト「Book Shorts(ブックショート)」を立ち上げ、短編小説の公募を開始した。このプロジェクトでは、「Re-Story」をコンセプトに、ショートフィルムやラジオ番組などの原作となる優れた短編小説を、今年8月から2ヵ月間を1期として、来年3月末まで計4期にわたって募集する。応募作品の中から各期で優秀作品を選定し、「Book Shorts」サイトに掲載。さらに、そのなかから大賞作品(ブックショートアワード)を1作品選び、2015年6月開催予定のSSFF&ASIAで表彰するほか、大賞作品のショートフィルム化、ラジオ番組化などを予定している。第1回となる今回は、昔話や民話、小説などをもとに創作された短編小説(1,000字以上10,000字以内)を募集。応募は、公式サイトから受付中だ。Webサイトでは、「SSFF & ASIA 2014」の審査員も務めた作家の湊かなえ氏のインタビューも掲載中。

●プロジェクト概要
「Book Shorts(ブックショート)」 http://bookshorts.jp
■第一回募集内容:
おとぎ話や昔話、民話、小説(※)などをもとに創作した1,000字以上10,000字以内のショートストーリー。アレンジやスピンオフ、新釈作品。
※パブリックドメインの作品に限る
■募集期間:
第1期 2014年 8月1日(金)~2014年 9月30日(火)
第2期 2014年10月1日(水)~2014年11月30日(日)
第3期 2014年12月1日(月)~2015年 1月31日(土)
第4期 2015年 2月1日(日)~2015年 3月31日(火)
※各期ごとに優秀作品を選定し、各期の締め切り1ヵ月後にサイト上にて発表、作品を掲載
※大賞作品は各期の優秀作品の中から1作品を選定
■応募方法:Book ShortsのWebサイトから(郵送、持ち込み不可)
■大賞
・賞金100万円
・「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2015での表彰
・ショートフィルム化
・FM放送局J-WAVE(81.3FM)にてラジオ番組化
など



■ 関連 URL

・「Book Shorts」
 http://bookshorts.jp
・「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2014」
 http://www.shortshorts.org