京都初のコンテンツ企業、クリエーターの交流支援ネットワークを推進するCROSS KYOTO(京都クロスメディア推進戦略拠点)が主催する『デジタル作画スタジオセミナー~『カラフル忍者いろまき』(監督:小林賢太郎)の素材データを用いて学ぶデジタル作画ワークフロー~』が7月2日(土)に開催する。
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シグナル・エムディのアニメーションプロデューサー本多史典氏、アニメーターの柳沼和良氏を講師に、デジタル作画のワークフローや、業界志望者・教育者・アニメ制作者に今後求められるスキルの展望などに関する講演を行う。
題材となる「カラフル忍者いろまき」は文化庁による若手のアニメーターなどの人材育成を目指すプロジェクト「あにめたまご2016」の作品のひとつで、お笑いコンビ「ラーメンズ」をはじめ、劇作家、パフォーミングアーティストなど様々な表現活動を行う小林賢太郎氏がアニメーション監督に初挑戦した作品だ。
■開催概要
【日時】
7月2日(土) 15:00〜18:00
【会場】
京都コンピュータ学院 京都駅前校 新館 3階 EW34
〒601-8407 京都市南区西九条寺ノ前町10-5
【受講料】
無料
【定員】
60名
【内容】
・「カラフル忍者いろまき」で実際に使用した素材データ(TVPaint等)を用いてのデジタル作画のワークフロー
・デジタル作画のメリット
・プレスコで収録した音声データを元に作画した事例
・完全なペーパレス化か可能か?
等
【主催・協力】
主催:京都クロスメディア推進戦略拠点、京都府、京都市、
公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト
協力:京都コンピュータ学院、株式会社シグナル・エムディ、株式会社ワコム
■京都クロスメディア推進戦略拠点とは
クリエイター・コンテンツ企業等のネットワーク組織「CrossKYOTO」会員のさらなる人材交流やビジネスマッチング,コンテンツ活用型ビジネスモデルの創出・事業化,商品開発・販路拡大等の支援事業を行うための拠点。当事業は厚生労働省の「戦略産業雇用創造プロジェクト」の採択を受け、京都府、京都市をはじめとする産学公・公労使の「オール京都」体制のもと、次世代のものづくり産業が必要とする人材の確保やイノベーションを支援することにより、質の高い、安定した雇用を創出することを目的とする「京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト」の「クール京都」分野の一事業。