デジタルハリウッドでは、2019年7月27日(土)より、新科目を加えて「CGヒーローズパート6」を開講する。
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■開催概要

「CGヒーローズ」は、「3DCG表現のプロ達が3DCG経験者に向けて、ワンランク上のテクニックを伝授する」、がコンセプトの短期集中講座。6回目を数える同講座のトップバッターは、オランダ出身のゲームデザイナーで、芸術工学の博士号も持つマイケル・ブランセ氏(デジタルハリウッド大学 助教)を特別講師に迎え、「Unreal Engine4でゲーム開発!ブループリントを学ぼう」を開講する。

講座概要
第1弾「Unreal Engine4でゲーム開発!ブループリントを学ぼう」
講師:マイケル・ブランセ
開講日:7 月27日(土)13:00~17:00
受講期間:5週間(毎週土曜、全5回)
開催校:デジタルハリウッド東京本校
定員:各回20名
受講料:45,000円(税抜)
※デジタルハリウッド在校生・卒業生は上記受講料より10%OFF
講座概要:前回の「CGヒーローズ5」で好評だったUnreal Engine4講座。「ゲームをつくりたい」との希望に応え、今回はブループリントをフル活用したゲーム制作の講座を開講。
タワーディフェンスゲームを創作しながら、ブループリントの基礎から応用までを学ぶ。敵AIの学習時にはブループリントだけではなく、他機能も活用してより複雑な動きができるよう、様々な手法を紹介。自由に動く敵キャラが追いかけてくるだけではなく、攻撃モーションも伝授する、アイデアを詰め込んだ内容となっている。
学習内容
1. キャラクターブループリント
2. アニメーションブループリント
3. 基礎的なブループリント
4. 敵AI
5. UIブループリント
6. VFXとシーンセットアップ
※予定は変更される場合あり
※ノートPCは各自で用意。ノートPCのスペックはCPU2コア2GHz以上、メモリ8G以上のものを推奨
※Unreal 4.21のインストールが済んだノートPCを準備すること。受講料の振込み確認後、授業に必要なアセットをメールにて配布
※同講座はCG制作経験者を対象とした授業となる

「Unrealを使って面白い物をつくりたいならばブループリントが必須です。なぜならば、完璧なプログラムを駆使することは通常のクリエイターには負担になってしまいますが、ブループリントならばプロトタイピングを早く行え、自分のイメージした結果なのかを素早く確認できるからです。これは本当にクリエイターのための機能です」とマイケル氏。理解し使いこなせると強力なツールとして活用できるブループリント。授業ではその魅力を余すことなく伝える。

講師プロフィール
マイケル・ブランセ氏
オランダ出身。オランダにてゲームデザイナーとして会社を経営。その後研究開発を目的として来日、九州大学にてゲーム開発分野での芸術工学博士号を取得。主にUnreal技術を使って、色々なゲームデザイン研究を行なっている。UnrealのVFX(シェーダとパーティクル)を中心に開発を行なっており、現在、デジタルハリウッド大学にて助教を務める。「シーグラフアジア2018(SIGGRAPH Asia 2018)」では「Technical Art in Unreal 4」と題して講演を行なった。