埼玉工業大学は、埼玉県芸術文化祭2019協賛事業として「第16回CGコンテスト」を開催、入選作品を選定した。
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■概要

埼玉工業大学では、次世代を担う学生・生徒たちに作品発表の場を提供することで、ディジタル技術を活用した表現活動の支援を目的とするCGコンテストを開催している。今回16回目となる同会には、埼玉県内を中心に関東・関西など全国の広い地域の中・高校生から合計221点の作品の応募があった。今年度の最優秀賞・埼玉県知事賞には、高校生ディジタル表現部門から作品『未来社会への警告』(情報技術科美術部チーム 茨城県立水戸工業高校学校)が選ばれた。

高校生ディジタル表現部門:最優秀賞・埼玉県知事賞:『未来社会への警告』
情報技術科美術部チーム (茨城県立水戸工業高等学校)

各賞の詳細と主な受賞作品はこちらのとおり。応募作品は、CG・映像・IT分野の専門家を中心として構成する審査会において、プロフェッショナルな目で審査して、計18名の受賞作品が選出された。

各部門の受賞者
・中学生ディジタル部門:最優秀賞、優秀賞、優良賞2名ほか、計5名が受賞
・中学生デインタラクティブ部門:奨励賞2名
・高校生ディジタル部門:最優秀賞・県知事賞、優秀賞2名、優良賞ほか、計7名
・高校生デインタラクティブ部門:奨励賞2名
・深谷市郷土PR部門:深谷市長賞と深谷市長奨励賞の計2名

審査委員長:森沢幸博氏(埼玉工業大学 人間社会学部 情報社会学科 教授)の総評
「埼玉工業大学CGコンテストは、次世代の若い才能を発揮する場として、2004年よりスタートしたコンテストです。16回目となる今年は、従来の静止画、動画を中心とした『ディジタル表現部門』と『深谷市郷土PR部門』に加え、新設した『インタラクティブ部門』の3部門で作品の募集を行いました。今年度も各部門に中学生、高校生から多数の力作が応募され、メッセージ性の強いCG動画や時代の流れを表現した静止画など、多彩な作品が集まりました」。