東京藝術大学大学院映像研究科は、「日中韓学生アニメーションフェスティバル2016」を7月29日(金)〜31日(日)の3日間にわたって開催する。文化庁「日中韓学生アニメーション共同制作等事業」として、日中韓のアニメーション文化の将来を担う若い制作者たちの交流と教育機関のネットワーク構築を目指す。

一般公開のフェスティバルは、日頃目にする機会の少ない中国・韓国のアニメーション作品上映や、豪華ゲストの講演や対談、シンポジウムなど、来場者にアニメーション文化への理解を深めてもらいつつ楽しめることのできる盛りだくさんの内容となっている。
詳しくはこちら

■開催概要

【イベント名】
文化庁日中韓学生アニメーション共同制作等事業
「日中韓学生アニメーションフェスティバル2016」

【日時】
7月29日(金)、30日(土)、31日(日)※一般公開
(学生による共同制作:7月18日〜28日 ※学内のみ)

【場所】
東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎

【入場】
入場無料(一部事前申込制)

【主催】
文化庁、東京藝術大学

【後援】
横浜市、一般社団法人日本動画協会、東京アニメアワードフェスティバル、日本アニメーション協会

【協力】
花開くコリア・アニメーション

【参加校】
東京藝術大学(TUA/日本)、多摩美術大学(TAU/日本)、中国伝媒大学(CUC/中国)、浙江大学(ZJU/中国)、韓国芸術総合学校(K-ARTS/韓国)、中央大学(CAU/韓国)

【内容】
下記を予定(※詳細はこちら)

・日中韓学生アニメーション作品上映
・中国、韓国 超話題作 アニメーション上映〈要事前申込〉
- 中国で爆発的人気を誇る「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」上映
- 『西遊記』ティエン・シャオポン監督とNHK『山賊の娘ローニャ』宮崎吾朗監督の初対談
- 韓国の名作手描きアニメーション「そばの花、運のいい日、そして春春」上映及び監督トーク
・シンポジウム
・日中韓学生アニメーション共同制作(Co-Work)成果発表会

■事前申込

こちらのWebサイト申し込みフォームにて。

6月24日(金)受付開始
プログラムによっては事前申し込みが必要となる。
プログラムごとの入替え制。定員になり次第締め切りとなる。尚、当日空席があれば、事前の申し込みがなくとも入場可能。

※上記からの申し込みが難しい場合は、専用メールアドレス jcksaf@animation.geidai.ac.jp まで以下の情報を記入の上送信。
(1)プログラム日時
(2)プログラム名
(3)氏名

■各日のスケジュール

・7月29日(金)
14:00 開会挨拶/韓国長編アニメーション上映「そばの花、運のいい日、そして春春」(日本語字幕)※事前申込制
16:10 監督トーク「アニメーションの表現力」(日中韓 同時通訳)※事前申込制
17:40 日中韓学生アニメーション共同制作(Co-Work)成果発表会
18:40 終了

・7月30日(土)
10:00 日中韓学生アニメーション作品上映
10:00〜11:00 東京藝術大学(日本)
11:00〜12:00 韓国芸術総合学校(韓国)
12:00〜12:40 浙江大学(中国)
14:00〜15:00 中央大学(韓国)
15:00〜16:00 中国伝媒大学(中国)
16:00〜17:00 多摩美術大学(日本)
17:00 終了

・7月31日(日)
11:00 中国長編アニメーション『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』上映(日本語字幕)※事前申込制
13:00 中国長編アニメーション『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』上映(日本語字幕)※事前申込制
15:00 日中監督トークセッション「アジアの3DCGアニメーションの未来」(日中韓 同時通訳)※事前申込制
17:30 シンポジウム「日中韓学生アニメーションフェスティバルの将来と今後の発展」(日中韓 同時通訳)
19:00 閉会挨拶
19:15 終了

※予告なく演題、上映作品、講演者を変更する場合がある。
※最新情報はWebサイトを参照。