東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会(以下、実行委員会)は、「東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.6 最終審査・上映会(以下、PM Award Vol.6)」を、11月13日(土)に無料オンラインライブ配信で開催する。東京国際プロジェクションマッピングアワードは、新時代の空間映像クリエイター発掘を目的とした日本最大級のプロジェクションマッピングのコンテスト。最終審査・上映会は、毎年東京ビッグサイト(東京・有明)を舞台に実施されており、今年で6回目の開催を迎える。
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■最終審査・上映会に出場する全12チームが決定

出場チームは、今年4月に公募を行い、全国の大学や専門学校単位のチームからの多数の応募があった。その中から企画書等の書類選考による一次審査を実施し、最終審査・上映会に出場する12チームを選出。最終審査・上映会に出場するチームは、実行委員会によるオンラインでのワークショップなどのプロによる指導を経て、約4ヵ月間かけてプロジェクションマッピング映像作品の制作をしている。

■今年のテーマは「新しい時代 / New Era」

Vol.6のテーマは「新しい時代 / New Era」としており、今まさに起こっている大きな時代の変わり目で、新しい時代をどう描くのか、若いフレッシュで自由な発想でのびのびと表現してほしいという願いがこめられている。プロジェクションマッピング上映の舞台は、巨大な逆三角形が二つ組み合わさった形が特徴の東京ビッグサイト会議棟。最終審査・上映会の当日は全チームが東京ビッグサイトに集結し、高さ約30メートル、幅約94メートルとなる日本最大級のスクリーンにて、約4ヵ月をかけて制作した作品を上映する。

■MCはハリー杉山氏、審査員も多彩な顔ぶれ

MCには、昨年に引き続き、国際感覚に優れ、タレントとして様々なメディアで幅広く活躍するハリー杉山氏を迎え、映像・クリエイティブ業界の第一線で活躍するあさぎーにょ氏、川本康氏、シシヤマザキ氏、森内大輔氏、橋本大佑氏の5名で審査を行う。

■映像の祭典をオンラインで鑑賞

「東京国際プロジェクションマッピングアワード」は、将来のコンテンツ産業の中核となる人材の育成と、プロジェクションマッピングという空間映像技術の高度化と普及を目的に設立された。最終審査・上映会は、東京ビッグサイトという大きな舞台を通じ、ライブでしか届けられない迫力と感動を体感できる場として一般の方にも開かれたオンラインイベントとなっている。当日の様子は公式YouTubeチャンネルほかにて無料配信を予定している。出場チームの作品上映後にはフィナーレとしてプロジェクションマッピングで綴る一夜限りのナイトショーを実施する。
※本年度の最終審査・上映会は、現地での一般観覧はできない
※東京ビッグサイトでは以下基準に達した場合、急遽上映を中止する場合がある
(瞬間最大風速15m以上/状況に応じて中止の場合がある。瞬間最大風速20m以上/中止)